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「本を囲んだ語り部屋」2023/1/8 外山滋比古さん『思考の整理学』

日曜朝のTwitterスペース「本を囲んだ語り部屋」
今回は外山滋比古さんの『思考の整理学』を取り上げました!!

この語り部屋のあり方につながる本として年の初めに取り上げた『思考の整理学』、みんなでワイワイと知的生活のあり方について語り合う時間となりました。

flier要約の中で印象的だったのは「知のエディターシップ」という言葉です。もとになるものを生みだすことが第一次的創造(クリエイション)であれば、それらをまとめあげるのが第二次的創造(メタ・クリエイション)。思考する上でもこのまとめあげる第二次的創造を意識し、もっている着想や知識を組み合わせていくことの大切さが説かれていました。

また意図的な「忘却」というお話も非常に印象的でした。外山さんは人間の脳は「倉庫」ではなく「工場」だと例えます。ゆえにいかに必要なものを残しいらないものを捨てていくか、まさに「整理」が重要だと説かれていました。

いかに毎日の中で思考の黄金時間を持ち、頭の中の工場を「整理」できるかが重要ですね。語り部屋ではメンバーそれぞれの「整理」について語り合い大変刺激的な時間になりました。
自分なりの「整理」方法をアップデートしながら、知的生活をより楽しんでいきたいと思います!!

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