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DAY11『影響力の武器』-flier book laboの振り返りを振り返る

2019年3月から参加したflier book labo。全21回のbook laboでは各回終了後に各自考えたことや学んだことをFacebookグループで共有していました。いま自分が書いた「振り返りコメント」を振り返り、新たな気づきを得られればと思っています。

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私の振り返りコメント

①感想・手応え・学んだこと
6つの承認誘導の戦術に対する防御方法を深めていくとともに、この戦術を良い事へどう使っていくかを考えていきたいと思いました。特に政治的な課題や社会的な課題など、一気に変わることがむずかしいような課題に対しても、ローボールテクニックを使った省エネ活動の事例のように、良い方向へ動くための武器として使っていけることは興味深かったです。
また全体の議論を受け、「自分の意思決定は何に影響を受けているのか」を意識することの重要性を改めて感じました。最後に紹介されていたシステム1(速い思考)・システム2(遅い思考)の観点は非常に面白いですね。自分の思考の癖やアンコンシャス・バイアスがあることを前提に意思決定に臨む必要があると思うとともに、システム2の思考を行う体力や環境を意識的に作っていくことが重要だと思いました。

「振り返りコメント」を振り返る

6つの承認誘導の戦術、「返報性・一貫性・社会的証明・好意・権威・希少性」について議論した回。自分の思考のクセを考えるきっかけになりました。それ以来、何かしら感情的なリアクションが起きたときに(例えば、めんどくさいなぁとかイラっとしたりとか)、なぜそのような感情が湧きおこったのかを観察してみる場面が増えました。感情にリアクションが起きたということは、何か自分の期待していたことと、目の前のことの間にギャップが起きているという状態。観察してみることで、単なる感情的な反応で終わるのではなく、次のアクションにどうつなげるかという反応につなげることができます。
しかしながらアンコンシャス・バイアスなど自分では気づきにくい思考のクセを抱えていることも事実。book laboに参加して毎回感じたことは、自分の思考のクセ。いろいろなテーマに対して、自分が過ごしてきた環境や過去の経験に依存した考え方が出てくると思いました。メンバーとの議論を通じていろいろな意見を観察し、改めて自分の考え方について観察することができました。日常の中でも、何かしらの違和感、心の動きなどをとらえ、メモしていくことでより自分の考え方のクセをとらえていければと思います。



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