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【雑談】感染性心内膜炎で倒れてました ②

皆さんこんにちは〜!やすとみです。

前回から少し時間が空きましたが、体力的に2週間に1回投稿するのが限界のようです。なので、気楽に書こうと思っています。
少しずつ体力を元に戻すよう努力していますが、夏場に体重を増やすのは大変で、思うように体重が増えないから体力が付かない。
ま、気長にお付き合いください。

前回は心肺停止状態から意識が戻りレスキュー隊の力添えで病院へ入院するまで書きました。その続きです。

始めにお世話になったのは総合内科です。
病室は相部屋で複数の方が入院していました。
当初、私の病名は分からないので菌が何処にあるか調べるのに時間を要しました。まず、下痢になるからダメだと書いた「造影検査」をしました。その後、下痢になって看護婦さんにご迷惑をお掛けしましたが。(^^;)
それから、MRI検査もしました。生まれて初めての検査だったんですが、体力的にしんどい状態なのに息を止める時間が長いため、大変苦しい思いをした検査でした。
それと、MRI検査より苦しい経食道エコー検査をしました。

経食道エコー検査は太い管を口から入れて、心房内血栓の有無、弁膜症等の心疾患の診断、心房中隔欠損症などの先天性心疾患の診断に使用する検査ですが、検査している途中で心臓の弁に菌があるとわかり、病名が判明した流れです。

病名が判明した途端直ぐに循環器内科に移されました。

それからと言うのが、病院側の手術するか?の問いに対する回答を出すための自問自答が続きました。
実際、手術するとなるとペースメーカーを外し、胸を開いて心臓を取り出し、心臓の弁を取り替えて、心臓を元に戻し、開いた胸を閉じて、元に戻るまで経過入院が続き、ざっと1ヶ月以上入院を余儀なくされます。また、手術するのと経過を見守る病院は違うため、手術して経過入院で1ヶ月半、病院を移して経過入院で1ヶ月かかるので、トータル2ヶ月半かかります。
また、退院してから体力を戻すまで自宅療養が続きますので、復帰までにトータル3ヶ月はかかります。

病院側は権威ある先生から手術の話をしてくれましたが、ほとんど脅迫に近い内容でした。
38度近い熱が出ているにもかかわらず、その先生の診断のために長い時間またされて、聞いた話がメリット・デメリットの話じゃ無く、手術をしなかった場合のデメリットの話しかしない。
しなかったら大変なことになるよ
この「大変なこと」って具体的にどんなことがあるのでしょうか。
そういった事は言わず、抽象的なことを言って人を怯えるようにするのはヤクザに似ていると思いました。

手術をする・しないを天秤にかけたら、どう頑張っても「しない」方が私にはメリットが大きく、エコー検査の画像で菌が何処になるか説明できない権威ある先生の話を素直に聞いた後、手術はしないと答えました。

この回答により抗生剤の点滴で菌と戦う日々となります。

今回はこの辺りで。また次回!

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