【リアル・パートナーズ】プログラミングディバイドが来る!?

┏━━━◆◇リアル・パートナーズ メールマガジンvol.462◇◆━━━━━┓

『目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾』 毎週水曜日発行
〜2020.09.09〜

当メルマガでは、あなたの塾が、
「地域ナンバーワン個別指導塾」になるヒントを毎週お届けします。
私たちの考える「地域ナンバーワン」とは、
ズバリ「生徒数が一番多い塾」「生徒が辞めない塾」です。
そして、そんな良い塾が増えること、あなたの塾がそうなることが私たちの願い。
机上論ではない、現場主義の実践的な情報をどんどんお届けしていきますので、
あなたの塾経営にぜひお役立てください。

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【目次】

◇お知らせ
◇まえがき     『坪田先生オンライン講演会、申込450件突破!』
◇今回のテーマ  『プログラミングディバイドが来る!?』
◇あとがき     『今年度も定員御礼』


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◆お知らせ(1) <おすすめ書籍のご紹介>

■教育の島発 高校魅力化&島の仕事図鑑
 -地域とつくるこれからの高校教育-
http://www.amazon.co.jp/dp/4761926473


ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
「高校魅力化プロジェクト」とは、離島や中山間地で
生徒減から廃校の危機を迎えている公立高校を立て直し、
教育から地域活性に取り組もうという活動です。

瀬戸内海の離島・大崎上島にある小さな高校、
広島県立大崎海星高校も、
そんな高校魅力化プロジェクトに取り組んだ学校のひとつ。

平成26年、県教委は同校を、5年以内に一定の生徒数を満たせなければ
統廃合を含む再編の対象校にすると指定しました。

「地域と高校で協力して魅力ある学校づくりをし、生徒数を満たしなさい」
と指示を出すものの、学校も地域も何をすればいいのか分かりません。


結果として同校は、奇跡的なV字回復を果たすわけですが、
果たして、地域と学校はいかに手を取り合っていったのか。

そのきっかけとなった「島の仕事図鑑」プロジェクトを中心に、
関係者の声を追ったドキュメンタリータッチの作品に仕上がっています。


書籍オビより
===============
仕事図鑑は、島の子どもたちのキャリア観と、ふるさとへの想いを変えた。
地域の人々が抱く大崎海星高校へのネガティブな認識を変えた。
一人の教員や島を愛する住民としての生き方を変えた。
大崎海星高校でしか学べないこと、ここに進学する理由と価値を生み出した。
UIターン者や代々の地域住民の中に、
島での暮らしに対する新たな誇りを芽生えさせた。
新たな魅力化企画を生み出すきっかけとなった。
そして何より、大崎海星高校を次代へ繋いだ――
===============

どうです?
わくわくしませんか?


筆者は、弊社でも仲良くさせてもらっている
教育系フリーライターの松見敬彦さん。
(著者は「大崎海星高校魅力化プロジェクト」さん)

なお、同書の打ち上げは大崎海星高校のさらなる魅力化活動として、
全額生徒たちのために使われるとのこと。

いま地方の公教育現場でこんなことが起こっているのか!
という勉強にもなりますし、
塾運営の応用のヒントになる部分もかなりあると思います。

生徒たちへの新しい進路選択(進路指導)の形としても
参考になる1冊だと思いますよ!


ぜひご一読ください。

http://www.amazon.co.jp/dp/4761926473


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◆まえがき <坪田先生オンライン講演会、申込450件!>

こんにちは、リアル・パートナーズの安多です。

先週、当メルマガでもご案内いたしました
「ビリギャル著者・坪田信貴先生オンラン講演会」ですが、
なんと1週間で450名を超える申し込みをいただいています!!

<ビリギャル坪田先生オンライン講演会 ご案内>
https://note.com/yasuta_rp/n/n806f622f4a2e
<フライヤー>
https://note.com/yasuta_rp/n/n24aae1a44fa4


たった1週間で450名超え……

申込のメールを個人のスマホに転送しているのですが、
受信時のブルブルがひっきりなしで、充電の消耗が早い早い!


みなさんのその主体性に感動しています。

そして、そんな塾さんに通われている生徒さんや保護者さんは
本当に幸せだと思います!

そんな気持ちにお応えすべく、
坪田先生も全力でお話しくださいますので、ぜひご期待ください!


<ビリギャル著者・坪田信貴先生 オンライン講演会>

■講演テーマ : 生徒のやる気を圧倒的に引き出す方法
■日 時    : 9月26日(土)19:30~21:00 
■配信方法  : Vimeoを使用したオンライン講演
          ※アーカイブ(後日視聴)はありません
■定 員 : 1,000名(先着順)
■対 象 : 学習塾関係者・学校教員・教育関係者
※生徒・保護者さまへのご案内・ご参加はお控えください
■受講費用 : 無料
■申 込 : https://beast-ex.jp/fx3926/tsubota


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◆今回のテーマ  <プログラミングディバイドが来る!?>

昨今進んでいるさまざまな教育改革。

その中の一つが「プログラミングの必履修化」ですが、
これについてみなさんどこまでご存知ですか?

「正直、よく分からない」という方も多いのではないでしょうか。


塾業界でもロボット教室などのコンテンツもありますが、
まずはライトなところから楽しみながら触れてみようというニュアンスです。

塾の経営という側面から見れば、集客ツールとしての意味合いも持ちます。

ロボット教室を入り口にして、教科学習も受講して欲しいという狙いですね。

いずれにせよ、「本気でプログラミングを教える」タイプの塾さんはまだ稀です。


先日、小学校でのプログラミング教育に関して、
こんな記事がリリースされていました。

https://toyokeizai.net/articles/-/372910

記事にもあるように、
小学校でガチガチのプログラミング言語を学ぶのではなく、
まずは初歩的なところから始めていくようです。

しかし、それも小学校まで。

中学校からは、けっこう本気のレベルになってくるようです。


情報技術教育に先進的な学校では、現時点ですでに

・ルンバの動きを解析して内部のプログラミング処理を理解する
・コンビニのPOSで顧客層に合わせて商品をレコメンドする機能を作る
・レゴブロックで義手を作る

といった教育活動が始まっています。


私自身もプログラミングには疎いので余計にそう思うのかもしれませんが、
ちょっと、すごくないですか!?

確かに、一部の先端事例ではありますが、
中学生がそこまでやるんですよ!?


そこで学習指導要領を見てみると、「問題解決」がキーワードであるようです。

つまり、単に何かのプログラミングが組めるとか、
言語を理解しているということではなく、
プログラミングで身近な社会課題を解決できる力を養おうというのです。

上記の先進事例を見ても、それが伺えますよね。

これをふまえ専門家は
「今後は、理系探究学習と連動する動きが出てくるだろう」
と予測しています。


探究学習系の塾さんも最近は増えてきましたが、
ここから考えると、中高生向けのプログラミングは
塾にとって新たなコンテンツとなる可能性もありそうです。


しかも、中学校の専門教科担任制の現状を見てみると、
実は(プログラミングを学ぶ)「技術・家庭科」(※)を専門にしている先生は
圧倒的に不足しているのだそう。

※高校では「技術・家庭科」内でプログラミングを学ぶのではなく、
新たに「情報Ⅰ」「情報Ⅱ」という科目が設置されます

つまり、専門外の先生が教えていることが多いということで、
だとすると、そこが塾の出番になると言えなくもありません。

ひいては人材戦略としても、
その分野に長けた講師を雇用する目も出てくるでしょう。


他塾にない強み、いわゆる差別化を考えるなら、
特定の分野で突き抜けることが大事だともよく言われます。

先見の明で、プログラミングに注目するのはアリかもしれませんね。


私も今でこそオンラインを使ったいろんな取り組みに慣れてきましたが、
ついこの前まで「Zoomってどう使うの?」なんて言っていたわけです。

これではヤバイのではないかと危機感を覚えています。
私たちもICTリテラシーをきちんと伸ばさないといけないな、と痛感しています。


かつて、PCが使える人とそうでない人の間に人材的価値の格差を生んだ、
「デジタルディバイト」という言葉が注目されました。

少し時代が進んで、
今度は「イングリッシュディバイド」が始まっているとも言われます。

もしかしたら、次に来るのは「プログラミングディバイド」かも!?

教育界全体の動きをきちんとキャッチアップしていきたいですね。


【今回のまとめ】
・プログラミング教育は、思ったよりすごいところまで来ている
・対岸の火事じゃないですよ!

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◆あとがき<今年度も定員御礼>

ありがたい話で、弊塾の塾生募集は毎年3~4月で定員に達します。

ご紹介やご兄弟の問い合わせも多くいただき、
地域の皆さまのおかげで教室運営ができていることに感謝しかありません。

今年度はコロナウイルスの影響でいつもより遅れましたが、
先月、どうにか無事に定員を迎えることができました。


定員制にすること、あるいは定員に達することのメリットの一つは、
定員達成後は新規面談が基本的になくなること。

その分の時間を今いる生徒に全力を注げることです。

「フォレストに通って良かった」と言っていただけるように、
教室長を中心として、講師スタッフ一同、
目の前の生徒さんと向き合っていきます!


もちろん、経営的な視点でもとてもありがたいし、嬉しいことです。

しかし、それに胡坐をかいたり調子に乗ったりしないよう、自戒しなくては……

稲盛和夫さんの言葉(六つの精進)の一つ、
「謙虚にして奢らず」が、改めてとてもしっくりきます。

心に刻み、行動を伴って、1日1日を過ごしていきたいです。

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〒665-0881 兵庫県宝塚市山本東3-10-1-1F
【目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾】発行者:安多 秀司

◇今回の「目指せ!地域ナンバーワン個別指導塾」はいかがでしたでしょうか?
ご意見・ご感想等、お気軽にお伝えください。→ yasuta.rp@gmail.com

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私も、少しでも多くの方に喜んでいただけるよう、頑張って参ります。
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