サーカスカメラ、次のステップへ

去年の12月 から月に１回だけの写真教室に通い始めて１年弱、ようやく先生から認めてもらえる写真が撮れました。

先生からはアーヴィングペンに並べての評価をいただきました。（たまたま話の流れから起きたリップサービスなのは分かっているけども、偉人と並べていただけると嬉しいもんです）

思えば、私はクリエイターになりたい訳でもなく
ただサーカスの魅力を伝えたいだけなので
下手な薄っぺらい創作をするよりも、断然に、
本物そのままをお届けするほうが合っている気がします。

顔さえも全部は写っていない飾り気の無いこの写真に力を感じるとしたら
それは被写体のクラウンとしての存在そのものから来ているのでしょう。

ただ、なぜそれがこの写真に写ったのか。
実は、まだ完全には自分で把握しきれていません。

クラウンが顔の表情ならば
ジャグリングは道具なのでしょうか。
空中ブランコは何にフォーカスすれば良いのでしょうか。

それらの答えは、これから撮る写真の中に込めたいと思います。
サーカスカメラ、ようやく次のステップに行けそうです。

まだまだ、ようやく二足歩行し始めた赤ん坊のようなもんだと思ってます。
ここからは考えて考えて撮って撮りまくって、鍛えまくりたいですね。