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《詩》【【【望郷】】】

【あっ】
      強い摩擦に
  似た刺激が
        思い起こさせる

           『あ』

   その果てのジンワリとした
広がりとしての         “あっ”

  豊か    あなたは想像りょく
      ですよ
         だったら止めれば?

   故郷を感じるとき の
  色もなき   形も

煙のように     ただ

     【あ】


  与えないであげれば成長は阻まれるのに
あなたはいつまでも委ね進み
     観察を続け  てのひらが熱く
変形すらしようとも

    漁船が通る

『あっ』

     いちしゅうかんの始まりの

      本当の合図はどこかって
聞いてるんです
    考えたこともないキミは静かに
 寝返りをうって 沈黙を続行した

なら私はいつもの如く思索の矛先を
狂った羅針盤のように振り回し遊ぶ

       その先に【あっっ】

   それが偲ぶ 対象は

 地であり空であり水であり   染み付いた

摩擦としての どこかの  繋がりと

断絶の先にあなたは快感すら


      好きにすれば?

   『あ』

はい 目が むっつ 
      アリますけど❓❓❓
  実際はゼロに等しい

     このまま流れ落ちますけど

いいですよね
     ≫
       ◉
    √




        ならいいんです

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