隙自語note、就活編。

就活についても書こうと思ったんですけど、全部振り返るのしんどいので関連ツイート貼っときます。

【酔ってて寝る前なので本音を】
大学入学前あたりから、漠然と自分は技術者か研究者になると思ってた。
だって比較的数学と理科が得意だし、工学部受かったし

だからコロナ前あたりでは研究室の専門である半導体技術が生かせそうなメーカーをずっと探してたんよ

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

【酔ってて寝る前なので本音を2】
研究室の先輩は、基本的には会社の業績や規模、研究開発費の割合とかを見て就職先を選んでた
でも、日本の半導体となると分野は限られてきて、「センサーだったらソ〇ーで、メモリだったらキ〇クシア(かウ〇スタンデジタル)かな」みたいなのが定説だった

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

だから基本的に業界では大手と言われるようなメーカーしか知らなくて、しかもそれは片手で数えるくらいしかなかった。

まだないかと思って色々探すんだけど、そこで障壁となるのが勤務地だった。
自分は「研究者か技術者になる」と思ってたのに、関東に住みたがってた

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

勤務地が関東な所もあったけど、中小企業だったりして、待遇が気になってしまった。結局、先輩が行くようなところに行くのかと思っていた矢先、コロナで自宅待機となる。
時間を持て余した自分は、興味本位で〇ンキャリアのYouTubeライブを見る。流し聞くコンテンツの中で、耳に残る企業があった

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

確か「クライアントの課題解決」と言ってたような…
そこは数社の方が一緒に話すセッションで、所謂「コンサル」の方々だった。(nりがいました)

そこで僕は初めてコンサルの存在を知り、「課題解決」「様々な業界のクライアント」「成長環境」などのワードに惹かれて、コンサルを受けようと思った

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

うちの研究室は基本的に皆技術職に就職するし、巷で言うような就活をやっている人はほとんどいなかった
そんな中で所謂文系就活をすることを決意した僕は、期待と高揚感に溢れていた。
「自分は他の奴らとは違う」「研究室の進路の欄に初めてコンサルファームを書き入れてやる」と…

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

まあ実際は結構前にア〇センチュアに行った人がいるから、初でもなんでもないんだけど、あの頃はめちゃくちゃやる気があった

ただ戦略コンサルはESが通って喜び、webテストで落とされる雑魚だったし、どんどん自信はなくして酷かったな

結局、一般的な就活に対して懐疑的になり、やる気がなくなった

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

ここが多分「就活で成功」している人達との一番の違いで、
普通の人なら行きたい企業のために本気になれるんだよな。苦手だろうが疑おうが、入るためならなんでもする。練習も繰り返す。自分にはそれができなかった。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

コンサルがダメならITベンチャーだ！と片っ端から受けるも、サービスに対する情熱とか、成し遂げたい具体的なビジョンがないから全然ダメ。

初心に戻ってBIG4とか受けるも全然だめ。Dは面接落ちだしPは毎回GD落ち。Aは最終落ち。
何が酷いって、面接もGDもほとんど練習しなかったこと。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

まあそんなこんなで、たまたま選コミュで出会ったVCに応募して面接結構進んで喜び、「俺の天職はVCだ！新卒で入っても仕方ないと言われたりするけど、ここでキャリアを歩むんだ！」と思ってたら1ヶ月連絡来なかったのよね。
パートナー面接まではトントン拍子で進んでたのに。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

でまあ、今日(昨日)の意思決定に至るわけです。
総合コンもIT案件多いならSIerも変わんなくね？って、エージェントから進められた企業受けて、対策なしで通ってしまって、でもまあまあ悪くないなって思ったところ。

メーカーで一番引っかかってた勤務地はクリアしてるし、初任給も悪くはないし。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

そんな決め方でいいのかって言われそうだけど、割と自分は良くて。(VCはちょっと根に持ってるけど)

具体的なプロダクトやサービスで勝負するならやっぱりある程度の専門性を活かしたいと思ってしまって、半導体関係以外では意欲が全くなかった。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

でもコンサルみたいに「色々な業界に携わって社会にインパクトを出したい」みたいな目的を(幻想だとしても)満たせるところならすんなり受け入れられたから、それならいいなと。

それで一応、「企業のDXを進めて労働のあり方を変える」みたいなビジョンを掲げるところでいいなと思ったわけです

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

最初コンサルを知った時は、待遇とか優秀さとか知名度とか、色々よぎったのは確かだった。
ロジカルで優秀な人と働きたかったし、金も貰えるから貰いたいし、人から賞賛されるならもちろん嬉しい。

Twitterのコンサル界隈の方見てると面白いけど、やっぱりプロフェッショナリズムはカッコイイと思う

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

一連のできごとは、コロナがなければ起きなかったことであり、そういう意味では少し感謝すらしている。
一般の(文系)大学生の就活について知れたし、人気業界やそのビジネスモデルもなんとなくわかったつもりである。

皆さんの頑張りを見ると僕にとっては少しキツいこともあるけど、応援しています。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

自己分析とか面接を繰り返した結果、「自分は自分の専攻にこだわりがない」ことが露呈して言ったのは少しショックだった。

確かに「超伝導」をはじめ、電気的な面白い現象に興味があったのは事実だけど、何もそれを仕事したかったわけではない。ただ、得意な数学物理を生かす先がそこだっただけだ。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

最後に。
就活生の皆さんと繋がれたことは僕にとって興味を刺激される良い経験でした。
また、コンサルやキャピタリスト、経営者の方をフォローしたいと思えたのも就活のお陰です。就活自体には馴染めなかった僕ですが、社会人として何かを成し遂げていくつもりなのでどうぞよろしくお願いいたします。

— YasusheeD-X (@yasusheed_S) March 12, 2021

内定承諾した当時、深夜に勢いのまま書いたけど、本質的な思いや考え方は今も変わっていない。
また加筆することがあればそのときに。

時系列順に振り返るのはこれで最後です。
次回からは自分の価値観や考え方という切り口で書いていきたいなあ。

読んでいただいた変わり者の皆さん、ありがとうございます。