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今朝見た夢の記録

こにゃにゃちわ。
ベルギー在住、元外資系航空会社国際線日本語話者客室乗務員のやすりんです。

みなさんは、夢を見るんですから。
そして覚えているものもあれば、覚えていないものもあるんですから。

わし、今朝、夢を2本見たんですから。
その一本を覚えているんですから、書いてみるんですから。



わしは、アジア系航空会社日本支社の東京支店発券課に勤務している。
三つあるカウンター席の真ん中がわしのデスクで、左側にはいつも間違いだらけで救いようのないAさんが、右側には大声で笑うからと言う理由で他の部署からうるさがられているSさんが座っている。上司はカウンターから少し離れたところに座っているIさんだった。

その日は昼頃から右翼団体が、会社の入っているビルの前でデモを始めた。その様子が窓から見えた。大騒ぎになりそうな感じだった。上司のIさんが、交通機関に影響が出るかもしれないからと、一番遠くに住んでいるわしに、もう帰るようにと言ってくれた。

わしは制服から私服に着替えて、オフィスを後にした。
いつもなら通りを渡って銀座線に乗るのだが、この日は右翼団体のデモのせいで通りを渡れるような状態ではなかった。仕方なく、近くのもう一つの駅で半蔵門線に乗ることにした。それなら通りを渡らなくてもよい。隣のビルの2階は通りに面した側が通路のようになっていて、誰でも通れるようになっていたので、そこを早いペースで歩いて地下への入口へと向かった。デモの影響で地下鉄もストップしてしまう可能性があると言われていたので、とにかく急ごうと思った。階段をとにかく走って走って降りていった。すると、途中で転んでしまい、階段を転がり、踊り場で体を横にした状態で止まった。頭を打ちつけていて、床に血が流れ出しているのがわかった。体が動かない。出血していくにつれて、自分の意識が遠のいていくのがわかった。だんだんと自分は無意識の状態へと入っていくのだが、その途中で考えていた。

「このまま、誰にも助けてほしくない。このまま放っておいて欲しい。逝かせてほしい。中途半端に助けられて、病院で治療を受けて、また普通の暮らしができるのならいいかもしれないが、頭から出血していることを考えると、おそらく脳にダメージが生じ、普通の暮らしはできなくなるだろう。」と。

氣がつくと、白い天井を見ていた。病院のベッドに寝ていた。一命を取り留めた。しかし、体を動かそうとしても全く反応しない。動かない。遠のく意識の中で恐れていたことが現実になったらしい。脳の運動機能を司る部分が損傷し、もう体は動かすことができないらしい。


以上、わしは夢から目覚めたんでしたから。
久々の衝撃的な夢だったんですから。

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