福山雅治 「誕生日には真白な百合を」 親の気持ち 子の気持ち

今日のシャッフルで流れてきた曲の中で響いた曲

ドラマ「とんび」の主題歌でしたね


あなたのくれたこの名前は
いくつの願い込められてるの
そこから見える私の素顔は
誇れるものですか


この歌い出しからもう、
名前をくれた人=親
と勝手に思ってしまいます
ドラマでも、父子の物語でしたから
ここでもうドラマがフィードバックして、
胸が熱くなります

この歌を聴けば聴くほど
ドラマとは別に
母親のことを思って作られたのか といろいろ
思いをめぐらせられました

(もともとファンではないので
作曲のエピソードとかもしらないので)

家族の声もただ重たくて
苛立っていたよ

そんな姿はあなたからすれば
泣き続けた幼子の頃と変わりなはなく

いくつになっても同じだと
子ども扱いするばかりで
認めてくれる言葉もないまま
会えなくなるなんて…

自分と重なる部分がある人も多い曲だと思います
私も人並みに反抗期があり、親とほぼ口を聞かない時期がありました。

それも、自分では気づかないタイミングで
普通に話をする様になっていました

自分の子どももそんな時期があったら
期間限定なのだと思えました。

けれども上二人はあんまりなかった分
私にべったりだった末っ子が
ある日突然くらいなタイミングで素っ気なくなったのにはショックでした。

「期間限定」と何度心に言い聞かせたか
やっぱり、話しかけて返事がなかったり、無視されると
イラついたりもしました。

でも自分もしてきたことだから、しょうがないと
都度思っていました

そんな時期も今はいい思い出です

私がこの曲に感銘したのは
親の気持ちが歌われているところです

そう、親にとっては子どもがどんなに大きくなっても
子どもだということ
物理的にではなく、子どもが成長しても親は
小さい時の姿をいつもどこかで重ねてみている

そんな親の気持ちが福山雅治さんにはわかっているのか?
だとしたらすごいと思いました。

私は自分が親になって 子どもたちが大人になってから
このことに気づいたのですから


年に一度の誕生日だから
照れずにいうよ
「産んでくれて、ありがとう」


素敵ですね
子どもからこんなこと言われたら
嬉しいだろうなぁ
と思うのですが
実際自分の親に 言えない、恥ずかしくて言えない
親が生きてるうちに言いたいのだけど

先の短い親なので”いつか”なんて思わないで
ちゃんと言いたい。

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