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小城頭開山祭に行ってきました

泰阜村 緑のふるさと協力隊の大原理彩子です。

自己紹介はこちら↓

5月12日に、栃城とちじろ地区でじろがしらの開山祭がありました。

小城頭は、丸山晴弘氏「山旅湯旅ふたたび」でヒマラヤ山脈のカンテガ峰に例えられた双耳峰の西方の峰です。標高1,050mの山頂からは、恵那山など信州南部の山々や中央アルプスの眺望ができます。

泰阜村ホームページより


10時から栃城神社で神事が行われ、その後、安全祈願登山に出発しました。

北側登山口の看板

出発前「小城頭はえらい(=大変)よ~~」と、村の方に散々脅されどんな大変な道が待っているのかと思ったら、案外道幅はあるし、わいわい喋りながらスタートして、なんだか拍子抜け?なんて思っていました。

歩き始めて10分ほどで、行き止まりに。
(あれ?登頂?)なんて思っていると、「これからだに」と言ってニヤッとする栃城区長。
区長が進んだ先は道と呼べるような幅はなく、「山道どころか、山肌やん!」と突っ込みたくなるほどでした。
やられた、、と思いました。

だんだん会話も減り、急な山道をみんな必死に歩きました。
(私も歩くのに必死で、道中の写真が1枚もありません💦)

途中2度の休憩をはさみながら歩き続けること2時間弱、ついに山頂に到着!

みんなでお昼休憩

山頂でみんなで食べるおにぎりは格別でした。
しばらくの間、おやつを食べたりお喋りをしたりして体を休め、山を下りました。
下山後には村の女性たちの作る山菜料理を囲んでの宴会が待っているので、心なしか皆さんの足取りも軽く、約1時間半で下山完了。
全員で無事にふもとまで降りてきました。

さて、お待ちかねの山菜パーティー。

山菜のてんぷら、煮物、漬け物など

疲れた体に心のこもった出来立ての手料理。お箸が止まりません。
栃城地区のこと、昔の泰阜村の話、開山祭の歴史など、色々な話を聞きました。

秋には紅葉が見事だと聞いたので、色付いた頃にまた見に行きたいなと思っています。

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