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はじめまして

今年の4月から「緑のふるさと協力隊」として長野県泰阜やすおか村にやってきました、大原理彩子りさこです。
大阪府出身で、現在は大学院を休学して泰阜村に来ています。



緑のふるさと協力隊とは

緑のふるさと協力隊(以下「協力隊」と表記)とは、「過疎化・少子化に悩みながらも地域を元気にしたい地方自治体と、農山村での活動や暮らしに関心をもつ若者をつなげるプログラム」です。(詳しくはこちら

協力隊に応募したきっかけ

私が協力隊を知ったのは、就職活動をし始めた大学院1年生の夏頃。
日本の伝統や自然と関わりのある仕事に興味を持って調べている中で、たまたま協力隊募集のサイトに辿り着きました。

緑のふるさと協力隊活動内容紹介(地球緑化センターHPより)



小さいころから『大きな森の小さな家シリーズ』を読みふけり、彼らの自然に囲まれた生活に憧れていた私は、協力隊の活動内容に「これだ!」とビビッと来てしまったのです。

自然に囲まれた田舎での生活に憧れる、と言うと「のどかなだけじゃないよ」と苦い顔をされたり、逆に「暮らしてみなきゃあの本当の良さはわからんな~」と言われることもありました。
それが悔しくて。
ご縁も機会もなかったので、当然田舎のリアルな暮らしは知りません。
苦労して育てた野菜のおいしさも、自然の厳しさも、想像することはできても知り得なかったのです。

それなら、
たった1年だけれど、きっと知り尽くすことなんて到底できないけれど、村に飛び込んで生活してみて、幸せも苦労も体験してみたいと思いました。

泰阜村で何をするのか

協力隊としての私のミッションは主に2つあります。

・村の皆さんのお手伝い

田んぼや畑、果樹園などで草刈りや農作業など色々なお手伝いをします。
現時点では、もみまき、畑の草刈り、野菜の植え替えをお手伝いさせてもらいました。
使う道具の名前もほとんど分からない、苗を見ただけではどれが何の野菜かも分からない。「分からない」だらけで、お手伝いというより「体験」のような状態ですが、村の皆さんに教えてもらいながら楽しく活動しています。

・やすおか村民100人インタビュー

2つめは、「やすおか村民100人インタビュー」。
泰阜村民の皆さんに、村についてインタビューをしてまわります。
そのインタビューをもとに、泰阜村を紹介する記事を書き「泰阜村に来てみたい、関わってみたい、移住しようかな」という方をターゲットにしてnoteで発信します。

「泰阜村民」と一口に言ってもいろんな人がいます。
泰阜生まれ泰阜育ちの人、Uターンで戻って来た人、Iアイターンで来た人。もちろん、泰阜村歴も人それぞれです。
それぞれの思う「泰阜村ってこんなとこ」を引き出していけたらと思っています。

もちろん、村民の方に読んでもらっても面白いと思います。
「そうそう!」と思うこともあれば、「そんな一面もあったのか!」と、慣れ親しんだ村に新たな発見があるかもしれません。

これからの記事が、泰阜村を新発見・再発見するきっかけになればと思っています。

最後に

畑仕事もインタビュアーも初挑戦、ド素人の私ではございますが、1年間精いっぱい動き回ります。温かい目で見守っていただけたらと思います。
1年間、どうぞよろしくお願いします!


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