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SREコンサルティングというお仕事

はじめまして。キンドリルジャパンという会社で主にコンサルタントのお仕事をしている岡本と申します。

新年始まってなにか新しいことをしようかなあ、ということで、
「仕事の話やらプライベートの話やらをnoteに書いてみよう」
と思い立ってから1ヶ月ほど放置したところで、重い腰を上げてちょこちょこと書いてみることにしました。以後よろしくお願いします。

さて、最初の記事ということで、私の仕事に関連する話としてSREコンサルティングの話を書いてみようと思います。


SREとは?

SREとは、一言でいうとGoogleさん推奨のシステム運用プラクティスです。
この話はあえて私が書かなくても良いぐらい色々と書かれているので、詳細はオライリーのSRE本(https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117911/)やnoteのSRE関連の記事を見て頂くほうが手っ取り早く理解いただけると思います。

SREのコンサルティングとは?

コンサルティングとは、ある人や組織が何かを始める、あるいは何かを変えるために、適したノウハウを持つ人にお金を払って、やり方を教えてもらったり、アドバイスをもらったりする業務です。(私のざっくり解釈)

つまり、SREのコンサルティングとは、SREを始めたい人や組織が、SREのノウハウを持っている組織にお金を払い、SREを始めるための手助けをしてもらったり、ノウハウを教えてもらうという業務になります。

私の会社ではSREコンサルティングの業務を行っていますが、この記事ではあくまでも私の考え方や、やっていることについて記載しています。
(この辺は会社を背負いつつブログを書く人のテンプレみたいなものですね…)

SREコンサルティングの2大アプローチ

さて、私の実施しているSREのコンサルティングは大きく2つのアプローチがあります。

  1. お客様のレガシー運用チームをSREチームに変える

  2. お客様に入っている自社のレガシー運用チームをSREチームに変える

1.の方がしっくり来ると思います。
お客様が自分たちの運用チームをより良くしたいので、SREのノウハウを取り込みたい。だからSREコンサルタントに色々教えてもらう、ということですね。

2.の方はちょっとイメージが湧きにくいかも知れません。
私の会社ではアウトソーシングとしてお客様の運用作業を引き受ける業務を実施していますが、そのアウトソーシングチームにSREのノウハウを吹き込むということです。

1.も2.もお客様が提供するサービスをより良くする、という目的は変わりません。

2.の場合は私の会社が提供する運用サービスをより高度化することで、リリースを早くしたいとか、クラウドをガンガン使いたいみたいなニーズに応えるというアプローチです。

SREコンサルティングのサービス内容

実際にやっていることとして、以下のようなサービスを提供しています。

  1. 自社資料を使ったSREのノウハウや知識に関する教育

  2. SREで利用するツールやメソッドのハンズオン

  3. 現状分析を踏まえた、課題の抽出とタスクの整理

  4. SRE運用実現までのロードマップの作成

  5. タスクの消化やSREの実運用に対するサポートの実施

お客様の運用チームをSRE化していく場合は特にそうなのですが、あくまで運用チームが主体であり、私は伴走者であるという立ち位置になります。
上記のサービスを通して、運用チームが自主的にSRE運用の活動ができるようにすることが、私のSREコンサルタントとしてのお仕事です。

今回は簡単にSREコンサルティングの業務について説明しました。今後もSREに関することなどを書いていこうかと思います。

が、あくまでこれは個人のnoteなので仕事と関係ないことも書きます。多分。

それではまた。

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