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私のマーケティングの効果の実証事例

以前、私は自分で商品を開発して、ネットで販売していたことがあります。

以前にもお伝えしたこともあったと思いますが、その理由は、企業のコンサルするだけでなく、自分自身で身銭を切って自分のマーケティングの正当性を担保するためだったのです。

自社商品の開発


まずは商品開発からです。
自分のマーケティングに絡んだコンテンツではなく、自分自身の趣味の範囲でのコンテンツにすることを考えました。

それは、ビジネス系は競合も多いレッドオーシャンですし、「何々するだけで儲かる」などという切り口は、煽り要素が高く、いつも私が言っているように、ビジネスは「これをするだけで儲かる」のような甘いものではないからです。

だから、自分の趣味の分野のコンテンツに絞りました。

すでに参入している競合の強いと思われるランディングページを数社研究しました。

ランディングページを自前で作成


そこで、ランディングページの内容と商品価格を検討しました。
この分野で勝ち抜くためです。

もちろん、ランディングページも自分で一から制作しました。

そして、潤沢に費用をかけることができないので、恐る恐る、広告を出稿したのです。

もちろん、広告も代理店に依頼せず、一から自分で実行したのです。
コピーや出稿方法も自分で研究しました。

そうすると、広告を出稿してから3日後頃から、徐々に注文が入り出したのです。

そして、毎日、面白いように注文が来ます。
気をよくした私は、広告費をさらにアップしました。

広告費を削減してコストパフォーマンスを上げる


気づくと、注文は入りますが広告費がかなり大きくなり、広告費を削減しながらも、注文は減らないようにすることができないか考えました。

そこで、考えたのは、どの曜日と時間に広告を出すべきか?でした。

これまでの注文データから注文の多い、曜日と時間に絞って広告を出すようにしたのです。

もちろん、一度ページを見て気になって、ブックマークに保存して後で買うこともありますが、一応、最も買うタイミングを狙ってみたのです。

その結果は、大当たりでした。
広告費は半分になったのですが、注文は10%程度の減少に止まったのです。

バックエンドに繋げる動線


もちろん、関係性マーケティングの手法も使いました。
商品と同梱したレターには、購入者特典が山盛り記載されており、クロスセルを促しました。

また、商品を購入した顧客には、ステップメールが設定してあり、バックエンド商品につながるように販促しています。

こうして、一連のマーケティングの流れができました。

しかし、間も無くしてこの商品の販売をやめることにしました。
それは、バックエンドの商品に手間がかかりすぎるからです。

一人一人の顧客別に丁寧なサポートをすることが売りになっていましたが、本業が忙しくなって時間が取れなくなったからです。

しかし、一応、自分自身のマーケティングの効果を示すことができ、自信がつきました。

(ちなみに、数年前の話ですが、いまだに再販を希望される方から連絡があります。)

後で、ネット検索すると私の当時のランディングページをそのまま、丸パクリしたページを発見しました。

その方は、私のコンサル先の社長の知り合いだったのには驚きましたが、(たぶん、私のことはその方は知らないと思います)そういう理由で警告はしませんでした。

しかし、それだけ影響があるページだったのが証明されたということなのでしょう。


自宅の庭に紫陽花が咲いていました。もうすぐ梅雨ですね。

【自己紹介】
中小企業のための関係性マーケティングのコンサルティングをしています。

*関係性マーケティングDXスタートプラン始めました。
【スタートプランとは?】
顧客データベースがない、もしくはマーケティングのためのデータが構築されていない場合でも、弊社でマーケティングデータベースを構築します。しかも、費用負担ゼロです。
私の完全サポートで無理なく関係性マーケティングDXが導入できるスタートプランです。
まずは、無料でご相談ください。無理にコンサルは勧めませんので、興味のある方、相談されたい方はぜひ。
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