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マーケティングの話_顧客関係性の向上の具体策

リピートを増やすためには、顧客との関係性を向上することが必須です。

顧客関係性の向上をすればいいのはわかるが、具体的にどうすればいいのか?
このような疑問を持たれている経営者は多いです。

セミナーや勉強会では、できるだけ具体的にその方法を伝えております。

究極的なことを言うと、ズバリ、「接触頻度を増やす」です。

通販であれば、手紙、メール、電話などで接触を増やすのです。

ここで、よく間違うのは、何度も言っていますが「売り込み」しないことです。
それをしてしまうと、逆効果で顧客は離れていきます。

ところで、そのような話をしていますと、「私の業界では、その方法は使えないのでは?」という疑問を持たれる方も多いです。

「メールを送るにもアドレスを知らない」
「担当者やキーマンが誰かわからない」
「営業マンは、商品の配送が仕事と思って営業しない」
「売り込み以外というと何を伝えればいいのか分からない」

このような問題があり、接触をすると言っても、
・どのようにして
・どのタイミングで
・何を伝えるのか?

この3点についてどのようにしていいのか分からない。
ということですね。

それでは、何を伝えるか?について考えましょう。

「お客様の役にたつ情報」を伝えるのです。
または、「お客様に関心を持っていただけるような情報」です。

役立つ情報とは、
・使っていただく商品のより詳しい使い方、便利な使い方
・お客様の情報から、欲していると思われる情報
などなどです。

「どのタイミングで」というのは、顧客となってから、なるべく早い段階で・・・です。
忘れたり、興味が薄れたりするからです。

「どのようにして」は、営業マンがいるなら、営業マンが伝えるのが順当な方法です。
しかし、営業マンの教育が行き届いていないと難しいです。
さらに、どうしても人ですから、バラツキがあります。

なので、この場合は、通販のように、手紙、メール、電話など使える方法で接触します。

そして、接触が容易になるように、情報を収集する方法も考えましょう。

CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています。
((現在、関係性マーケティングは関係性マーケティングDXとして中小企業のデジタルトランスフォーメンションの推進を後押ししています。)

詳しくは下記まで。
https://www.miyakeyasuo.com

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