見出し画像

現役マーケティングコンサルタントのつぶやき_どこまで外注にするか?

業務をどこまで委託するのかについて考える


売上げが増えてくると、会社の規模も大きくなります。
取り扱い商品も増えますし、物流も増えます。

これまでは、スタップも1人、2人のバイトで事足りていても、ある時点で、もうどうにもならないぐらいに忙しくなります。

そうなると、社員を雇うことが必要になり、小さいながらも組織運営をしないといけません。

これまでは、単に売上げを上げる作業をしていたのに、その他のタスクが増え、直接、売上げとは関係が仕事も増えます。

これは、結構、ストレスがかかります。

なので、起業家の中には、「出来るだけ外注する。」ということを推奨している方も多いですね。

マーケティングだけを行う?で良いのか?


マーケティングだけを社内で行い、その他は全て発注する。
お客様のサポート、電話での受注の受付け、発送業務、WEB作成や更新、経理事務などなど

そうすると、売上げが増えても会社の規模は大きくする必要はなく、自分一人でもこなせてしまいます。

そうすると、人を雇うというリスクを負うこともなく、マーケティングだけに専念できます。

実に効率的な考え方です。

しかし、以前もお話した通り、私はこのことには疑問に感じています。

本当にマーケティングだけが社内で後は全て外注でもいいのか?

お客様との距離を縮めるためには


業務を運営していく中では、様々な気づきや売上げに繋がるヒントがいっぱいあります。

お客様からので電話サポートなんて、貴重なヒントの宝庫です。

さらに、発送業務にしても、他社に任せるということは、インターフェイスが自社でなく、他社にあるということです。

お客様の顔がどんどん見えなくなると思います。

もちろん、宅急便にせず、自分で配達しなさい、とは言っていません。
商品をお客様のことを考えながら、一つ一つ、心を込めて梱包して、送り出す。

関係性マーケティングは「いかにお客様と心を通わせるか?」
ということがテーマです。

商売をしていて、そんなきれいごとは通じない。
という方もいるでしょう。

所詮、ビジネスは人対人


でも、商売は常に、人対人で成り立っています。
そこに心がないはずはありません。

それと、業務運営をしていくと、様々なノウハウが集積されていきます。
これこそ、会社の財産に一つですね。

もちろん、効率的に業務を行なうことは正しいことです。
どこが、自社のコアなのか?をもう一度、確認すると、どこまでを外注にすれば良いかが、分かるはずです。

(自己紹介)
CRMを中小企業にも無理なく、導入、運用でき、かつ効果的な「関係性マーケティングDX」のコンサルティングをしています

<関係性マーケティングDXのテンプレートを無料配布中です>
<今なら無料相談も受付中!>
*顧客データベースがない、もしくはマーケティングのためのデータが構築されていない場合でも、関係性マーケティングDXが導入できるスタートプランを始めました。
詳しくは下記まで。

No346

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?