積極的に非同期コミュニケーションをしよう

いつも電話やZoomみたいなオンラインミーティングツールだけで何か話そうとする人がいるけど、話がまとまってなかったり何を決めたい・解決したいのかわからなかったりすることがあるなと思います。「ちょっお聞きたいことがあって」とはじまり、話しているうちに質問内容が固まっていくイメージ。話したことをメモをとりながらお互いに認識を合わせると、ようやく本質的な質問が見えてくる。何を言いたいかがまとまっていない。
もう一つは、質問内容は固まっていて急ぎではないのに、直接話す人もいます。一緒に何を言いたいか考えないといけないのと、別の仕事をしているときの割り込みだと、元の仕事に戻るのに「どこまでやったっけ？」となり、思い出すためのスイッチングコストがかかります。
結局、自分の仕事が進まないまま午前中が終わってしまうこともあります。
一対一なら二人分の時間ですが、例えば4人で話すとなるとその分多くの時間が必要になります。他の3人はもっとクリエイティブなことに時間を使えたかもしれません。

質問内容を整理することで、整理するまでのやり取りがなくなります。質問内容を整理しないまま、話すのは相手の時間を奪ってしまっています。
全ての質問がそうではありませんが、テキストや図に書き出して整理してからチャットなどで質問した方がお互いの時間と集中力をうまく使えるようになると思っています。