嫌な記憶の重荷を軽くする方法

前回、「嫌な出来事、ネガティブな経験を減らす方法」を投稿しました。誰だってそうですが、嫌なことは起こさないのが一番。避けられるものは避けるが無難です。そのための方法を幾つか書きましたが、当然、私が書いたものだけですべてが上手くいくはずがありません。
いえ、どちらかといえば嫌な経験を避けたり減らしたり、全くできないかもしれません。それは後に「あの時に嫌なことを避けようとして頑張ってみたけど、あの頑張りをしなかったらどうなってたんだろう」ということが比較検証できないから、であります。

では全くの無駄なのか、といえば私は決してそうは思いません。しかし、後にその効果測定ができない以上、次の手を考えておくにしくはありません。

その次の手とは何か。それは、発生してしまった嫌な経験、嫌な思い出、そしてそこから発生する心の傷をどうすれば癒せるのか、です。極論すれば、どんなに嫌な経験をしてもその直後に記憶喪失となり忘れてしまえば心の負担など雲散霧消するわけですから。ですがそんな都合よく記憶喪失なんか発生しませんし、もし発生させえたとして嫌な記憶を含むすべての記憶を忘れるのはデメリットしかありません。

一番いいのは、嫌な記憶だけを選択して消す、または嫌な記憶だけを薄めてしまう、のですが、まあそんな都合よくできるほど人間はできておりません。
ですが何も対策をしないのも負けですし、考える葦なら葦なりに色々と考えてみました。そして考えついたものは２つありまして、このNOTEでは私が考えついたこと、「嫌な経験をしてしまった後に嫌な記憶の重荷を軽くする方法」をご紹介致します。