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タモ

この度2020年度より2年間阿見アスリートクラブとして活躍してくれた田母神一喜が2022年3月31日をもって退社し、2022年度より始まる株式会社SHARKSの新事業「アスリート支援」による、スポンサード選手として活躍してくれることとなりました。

これからも引き続きSHARKSの一員として阿見ACの活動に貢献、そして子供達へたくさんの経験を届けてくれます。



出会いは彼が高3だった頃。
シニアの強化合宿に当時高校生のタモが来た時でした。
「楠!高校生に負けんなよ!」と仲間に煽られながら、一緒にシャトルランをしたのが最近のように思えます。

その日からあっという間にライバルの田母神として成長し、いつの日か同じ場所で練習をするようになり、一緒に住むようになり、気がついたら同じチームで走っていました。笑

福島愛が強く、故郷のために走る。福島の陸上を盛り上げたい。

その想いがタモを通して出会ってから今まで毎日のように伝わってきました。

阿見アスリートクラブの一員としてSHARKSに来てくれたのも、将来自分自身が福島の地で成し遂げる夢のため。クラブチームで挑戦し・経験をする。

その為に数あるチームの中から選んでくれました。

そこからのタモの活躍は言うまでもなく、SHARKSとして最初の目標だった日本選手権を制しました。

この2年間、社会人になりたてで不安定なチーム環境の中、悩み・苦しませてしまいましたが
それでも自分の方向性は見失わずに「III F(スリーエフ)」を立ち上げ、福島に多大なる貢献をしながら競技者としても道を切り拓いてくれました。

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挑戦

そんな2021年の夏、タモからある相談を受けました。
「福島を背負って走りたい。怖いけど今行動しなきゃいけないと思うんです。」

正直、はやっ!と思いました。笑
しかし入社を決めた理由を知っているからこそ、僕たちは彼を止めるわけがありません。

僕が実業団を辞めた時に境遇が似ていたこともあり、痺れました。
そして僕なんかより何倍もパッションを持っての相談に漢を感じたのを覚えています。

所属が変わったら応援・支援はできなくなる?

通常はそうなのかもしれない、
でも阿見アスリートクラブは夢を届けるアスリートの未来を支援するチームでありたかった。

24歳の若さでどんどん挑戦していく姿にこれからどれだけの人が勇気をもらえるんだろう?
阿見アスリートクラブも、そして僕自身もこれからのタモの活躍を想像しただけでワクワクが止まらない。

そんなタモにこれからも阿見ACの子供達のそばにいてあげてほしい。心からそう思いました。

何かを実現するためには大きなリスク・責任が伴う。
半端じゃないくらいに怖いことです。

挑戦する漢を送り出すのにSHARKSが挑戦しないわけにはいかない。

そして株式会社SHARKSの代表として、最初の大きな仕事として

「アスリート支援事業」
田母神一喜選手へのスポンサード

2022年度より田母神一喜選手をスポンサードし、その活動の支援する新事業が動き出しました。
そしてSHARKSの一員としてこれから福島の陸上界、日本の陸上界を大きく盛り上げてくれます。

この事業をスタートすることができるのもSHARKSの活動を支えてくださるパートナー企業様からの暖かいご支援があってこそ。

僕たちSHARKSのジェットコースターのように目まぐるしく変化する日常を支援し続けてくださるパートナー企業様へは感謝してもしきれません。

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タモちゃんへ

僕自身がタモに何ができたのか。日々自分に問いかけていますが、結局答えは見つからず。

時には厳しくぶつからなければいけない瞬間もあり、マジギレしそうにもなりました。笑
それでも自分の信念は曲げずに堂々と向き合ってくれる毎日がとにかくたのしかった。

2年とは思えないくらいたくさん悩ませてくれたし、たくさん喜ばせてくれました。
そんな問題児に成長させてもらいました。
今まで通り、いや、今まで以上にSHARKS一緒に陸上界をたのしく盛り上げていこう!

がんばれ、クソガキ!(笑)
そして、ありがとう!!!

株式会社SHARKS新事業
アスリート支援 協力パートナー
株式会社 諸岡 様

アキレス株式会社 様(BROOKS)
ダイトー水産株式会社 様(オレは摂取す)
フタムラ化学株式会社 様
株式会社 エントリージャパン 様(パワーブリーズ)
株式会社 白亜 様

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