W杯出場を決めて各ポジションの序列を考えてみる1

カタールW杯出場が決まりました。まずはおめでとうございます。
選手の頑張りでなんとかここまでたどり着いたので素直にありがとうと言いたいです。


 一方で監督の森保さんや田島会長は常々ベスト8以上といってきましたから、2次予選、最終予選を必要以上に苦しんで戦ってきたは無視する事はできません。ですので強く改善、向上を求めたいです。本来ならこのタイミングで監督を変えるのが最後のタイミングなのですが結果しか見ていない盲目な会長が自分のイエスマンしか残してきてない協会でそれを行うのは不可能でしょう。
 ですので選手たちの質とその人数が増えて、勝つやり方で本大会は挑むしかないと思います。そうなるとここ数年、Jで最も安定して結果が出ており主力が抜けても同じ方向性で再現性の高いサッカーをみせている川崎の選手、元選手は欠かせないと思います。


GKは現代サッカーの流れを考えれば最終ラインからフィードで起点となれる判断のできるビルドアップ系の選手を求めたいですが、権田が予選のほとんどをしています。ベルギーという国でスタメンをはっているという点でも、シュミットは試されるべきだったと思いますが序列はそうなっていません。(権田が嫌いというわけではなく、シュミットに競わせるチャンスがあっては?と思うのです)シュミットを使ってほしいので、と中村、西川、高丘、沖ビルドアップに強みのある選手に入ってきて欲しいです。他には大迫敬、谷、東口、林彰洋、前川などが候補でしょう。オーソドックスなタイプのGKなのでカタールはそういった選手の方が序列で有利だと思います。欧州でプレーする川島のことは尊敬していますが最後の最後にアクシデントおきたりしない限りは4大会連続のメンバー入りは無念というので致し方ないのかなと思います。

カタールの理想 ・権田、シュミット、谷
森保の理想   ・権田、川島、谷

主な候補(招集歴と五輪世代の主力、Jで候補となるべき選手)
中村、西川、高丘、沖、谷、東口、林彰洋、前川

CBも吉田、冨安までは当確でしょうし、板倉も予選を経験し吉田が引退するであろう後を託すには既に欧州でかなりの経験をもっています。ロシア組で涙をのんだガンバの昌子やニームの植田を監督は信頼していますが前者はガンバ復帰後、元のパフォーマンスが上がってきたとは言えませんし、後者もフランス2部で弱点のプレー軽さが改善しているとは思えません。1月の試合で谷口を起用しましたがすでにベテランといえる年齢にもなったのに未だに植田同様裏ケアなど配慮にかけていたり、ビルドアップの時の中長距離パスの精度がよくない選手でアジアでは戦えましたが世界では不安となりそうです。そうなるとスイスに移籍した瀬古、名古屋の中谷、シュツットガルトの伊藤洋などを残りのW杯までの期間でしっかりと使い4,5番手を盤石にするべきかと思います。渡辺剛、町田なども欧州に渡りましたので吉田が外れても最悪なんとかできるところまでいったうえでキャプテンの彼がいる状況が望ましいと思います。フォーメーションだけで考えるのも時代にあっていませんが広島時代に使った3バックは5レーン理論を考慮する現代サッカーでも有効でそれを踏まえて新しい選手を使う事も考慮すべきです。

カタールの理想 ・吉田、冨安、板倉、瀬古
森保の理想   ・吉田、冨安、板倉、谷口

主な候補(招集歴と五輪世代の主力、Jで候補となるべき選手)
海外組と常連    昌子、植田、三浦、畠中、中谷、渡辺剛、瀬古
その他収集歴有   荒木、塩谷、進藤、西尾、槙野、森重、田中駿、立田
期待したい未招集       菊池、ハーフナーニッキ、アピアタウィア、福森晃、ンドカボニ、奈良



SBは酒井宏、長友を酷使し、特に後者のコンディションがどんどん落ちて、良さであるスタミナやフィジカル面がどんどん落ちています。結果所属のFC東京でもモダンなポジショナルプレーをとりいれたサッカーを標榜するオルトネダ監督の下でスタメンすら確保できていなくなってきました。酒井の方も30代に入っており、ケガが多くなってきており3月の試合では招集されるも途中で離脱しています。運動量が求められ、攻守で多くのタスクが要求される重要なポジションである以上相応の実力があるなら20代でフィジカル面にリスクが少ない選手が起用されるべきだと私は思っています。森保監督がそれを見据えて他の候補をもっと早くから起用してきていない為、今回の最終予選で彼らに頼ってしまっているのは明らかですから衰えたなどという批判は監督やコーチ陣のアプローチ間違いが原因だというべきです。

カタールの理想  ・酒井宏、山根、中山、旗手
カタールの理想2   ・酒井宏、中山、旗手、明本
森保の理想    ・酒井宏、長友、山根、中山

主な候補(招集歴と五輪世代の主力、Jで候補となるべき選手)
海外組と常連    室屋、安西、佐々木翔、小川、菅原、橋岡
その他収集歴有   山中、杉岡、松原健、菅、原輝、古賀、車屋、岩田
期待したい未招集  松原后、VW際、永戸、吉田豊、宮原、佐々木旭
          常本、中野伸、大畑、小池龍、明本、鈴木冬




理想を言えば前述の大レギュラー酒井と長友が大会前1年をきったこのタイミングで徐々にフェードアウトするぐらいの状況がよかったのですが、ここまで彼らに依存してしまったので仕方ないかなと思います。この選手を使って欲しいみたいな声を出す時によく代表という大事な試合で新しい選手を使ってられないという声があるのですが、試合に出さないといつまで経ってもそういった経験などは養われないですから気にしても仕方ないと思います。
ちなみに前回のロシア大会は1月から6月の半年でマリ、ウクライナと欧州遠征→ハリルの解任→ガーナと戦い国内最終選考→スイス、パラグアイと直前の調整試合という少ない試合数でした。コロナ過とはいえ4月からしっかりとできるだけ試合を行い10試合ぐらいはしてほしいです。



 最終予選でもはおろか、代表Aマッチにすら出ていない状況はどう考えても異常ですが、冬に移籍急いたセルティックでのプレーぶりば堂々としており代表戦でもそこまで不安はないでしょう。
 しかも中山もすでにこの最終予選でアシストをしており、オランダでもスタメンを確保しています。鹿島に復帰した安西もポルティモネンセでスタメンを確保していましたし、左は長友以外に選択肢がないわけではないのです。
 右も所属で試合に出ている室屋、橋岡、菅原と欧州組がいますし、山根もすでにアシストを代表戦でして最終予選も酒井の代役をなんなく務めていました。有事で誰か出られない時に急遽スタメンじゃなかった選手を起用するというだけでは選手層は厚くなりません。結局のところ準備がほとんどないのです。

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