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完全栄養食BASE BREADをコンビニで配り実質ベーシックインカムを即実施できないか

ベーシックインカムについて何回も書いているが、一番の問題は、財源などではなく、ベーシックインカム制度を実際に開始する様々なプロセスだ。

今回は1つ、今すぐにでも実現可能な実質ベーシックインカムのブレスト的アイデアを紹介したい。

完全栄養食BASE BREADをコンビニで配る

それだけ食べ続けていれば、栄養的に問題なく生き続けられる、という食事が完全栄養食である。

最近コンビニでもたまに見かけるBASE BREAD。

国民全員に1日3食分を毎日コンビニでゲットできるクーポンを渡すことで実質ベーシックインカムを実現できるのではないか。

衣食住の中でも最重要の食が保障される。

衣と住については、最悪、野宿すればなんとか生きれる。(めっちゃ頑張れば)

BASE BREADについては、こちらの記事に3ヶ月試した方の体験談が載っている。

「食べるものを選ぶのが面倒」「食事のために時間を割きたくない」という人でも、必要な栄養を摂ることができるのは大きなメリットだ。1食あたりの値段はパスタが351円、パンは種類によって差はあるものの351〜387円なので、外食やコンビニ食と比べてもそれほど高くはない。

1食あたり、市場で調達しても300円ちょっとなので、3食のコストは1000円と仮定しよう。

このアイデアが現実的なのは2つの理由がある。以下、説明する。

1.コストを抑えられる

もし、年間120万円を1億人に配るなら、120兆円のコストがかかる。

しかし、完全栄養食が1日1000円であれば、年間で36.5万円。

1億人分なら、36.5兆円だ。

物流費は、コンビニへ取りに行く形式にすればなしにできると想定。

また、1億人全員分用意するのではなく、コンビニに取りに行けば、もらえる権利を与えることで、必要な人だけに配布することができる。

実際、50%の人が利用するとすれば、約18兆円で済む。

2.すぐに実施できる

完全栄養食をコンビニで配るのであれば、すぐに実現ができる。

既に一部のコンビニに置かれているので、これを全国に拡大すればいい。

また、システムの導入についても、例えば、保険証を使って認証できるシステムを作れば、1日1回しか利用できないような仕組みが安価に構築できるのではないか。

実現すればどうなるか

これが実現すれば、実質ベーシックインカム状態になるのではないか。

水は公演などの水道水でいい。

寝床の確保については、最悪野宿すればいい。

しかし、若者であれば野宿できるだろうが、身体が強くなければ厳しい。

そうなれば、冷暖房や布団がある環境を探すことになるが、安いとこなら1000円〜5000円で見つかる。

これくらいは、日雇い日給1万円みたいな仕事をたまにして頑張ってもらうしかない。

実際、人々は家賃分くらいは働くだろう。





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