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コロナへの基本的態度:国民主権だからわれわれ一人ひとりは国家より上の存在。つまり政府のやることなすことは自分の責任でもある

コロナで自粛要請や補償の問題などで明らかにキレてイライラしている論調の人がいる。たしかに困っていたり、悲しいのはわかる。

しかし、なんか違和感がある。

自粛要請する割には補償が少ないとかそういう理由だったのかもしれないが、怒るのは筋違いだ。

困るのは合っている。

みんな政府に対するスタンスを再認識すべきだ。

われわれ一人ひとりは国家より上の存在なのだ。

われわれは個人は、そもそも国民主権だから、国より上の存在である。

それとともに認識すべきは<世界>という荒野に晒された存在であること。

だから、いつ自然の災害などで環境が変わり死んでしまうかわからないというリスクに晒されている。地震とかならわかりやすいが、今回のコロナ、及びコロナ対策のための社会の大変化も同じようなものだ。

狩猟採集時代に自己責任で蓄えを用意しなければ死んでしまうのと同様に、今の時代もその基本的な構造は変っていない。

そこを出発点にいろいろな議論をしていこう。批判するのも重要だが、積極的に関わる当事者として、批判し行動していきたい。

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