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東京都北区出身86年生🔥生まれの偶然性を起点に社会のあり方を模索中🔥殴り書きご容赦🔥南…

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東京都北区出身86年生🔥生まれの偶然性を起点に社会のあり方を模索中🔥殴り書きご容赦🔥南京と上海に5年滞在🔥テニス🎾Texas hold 'em🔥修士(哲学・フッサール・ハイデガー・現象学) 共感や批判などあればコメントください

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記事一覧

親父世代の人、平成◯年…と日付残すの重視しがち

いきなりあるあるネタだが、 自分の親父世代、つまり1950年代生まれくらいから60年代生くらいにかけて生まれた人って、文書とか録画とかの日付を重視しがちだな、と…

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4日前
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クリント・イーストウッドから見る人生経験の重要性〜ダーティー・ハリーは41歳

クリント・イーストウッドは、 1930年5月31日生まれ。もうすぐ94歳だ。 私は、彼の作品が好きで、私刑をテーマにしたダーティー・ハリー2を繰り返しよく見ている。 (以…

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7日前
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哲学は科学とともに進んでいる

哲学は時代の流れと関係なく、純粋に思考だけの営みだと考える人は多いかもしれない。 でも哲学自体も、社会に組み込まれた営みだから、社会の影響を大きく受けている。 …

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13日前
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追いかけてほしい顧客心理

営業をやったことがある人ならわかるかもしれない。 一般的に、押しの強い営業は嫌われる、また、迷惑行為と思われると理解されている。 それはそれで正しい。 しかし、…

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2週間前
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松本人志の笑いがアメリカのコメディより上という考え方

自分は、哲学をやっていたしそもそも論が好きなので、何かを絶対的に主張している人を見ると、違う観点を提示したくなってしまう。 先日、脳科学者の茂木健一郎さんがダウ…

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2週間前
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太陽について考えると、無駄をあまり無駄と思わなくなった

昔子どもの頃は、資本主義社会で食糧とか衣服とか、ビニール袋とか、いろいろなものが世界中で無駄に使われることに心を痛めていた。 そこから2段階考えが変わった。 ま…

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3週間前
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つまみをつまめない

どうでもいいことだが、自分はつまみをつまみながら酒を飲むことができない。 つまみとは、一般的にちょっと摘んで、ちょっと酒を飲む、というエンタメの1つのプロセスで…

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3週間前
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【存在ゲームの攻略本】はじめに

自分が20代から構想していたコンテンツの制作を開始したいと思う。 このために30歳から2年間大学院で哲学も学んだ。 仮タイトルは、『存在ゲームの攻略本』。 この…

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1か月前
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楽天のbest effortsとget things done

私は新卒で楽天に入っているが、楽天にはget things doneという社訓みたいなものがある。 これは、best effortsベースで、最大限努力すれば、自分の責任を果たしたことに…

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1か月前
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【@中国上海】引っ越しでそのへん走っているオッサンにお願い

先日、中国にいたときの友人と話していて思い出したこと。 中国での引っ越しについて。 その友人から、 上海の中で車で数分くらいの引っ越しの場合、 その辺で何か木材と…

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1か月前
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鳥山明さん逝去とドラゴンボールの思い出(フリーザ第二形態への絶望)

ドラゴンボールの作者である鳥山明さんが亡くなった。 1955年生まれということで、まだ68歳であった。自分の両親より若いくらいで、早すぎると言われてもおかしくな…

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1か月前
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清原 達郎『わが投資術 市場は誰に微笑むか』 でおすすめ投資3領域

サラリーマンで長者番付1位で年収100億円のニュースは今でも鮮明に覚えている。 いつのことか?と思ったが、調べるとそのニュースは2005年なので自分が18歳で大…

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1か月前
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tube『夏を抱きしめて』のエロス

先日、厚生労働省に電話をしたら、保留音が妙に昭和なエロスを感じさせる音色であった。 これ、自分が子供だった頃の記憶が蘇ってくる曲だった。 何の曲か、と暫し試行錯…

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1か月前
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キャリアコーチングの大義と3つの課題

最近、キャリアコーチングという業界が伸びているという話を聞く。 これは背景として、次のような背景があると思う。 個人主義が進む流れで、より自分にあった仕事がある…

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1か月前
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自分物語作りのお手伝いします

先日、知人と飲んでいたときに、 私は物事を様々な角度から見ることが得意だということがわかった。 これは、以前とある経営者の先輩からも言われたこと。 そりゃ、哲学修…

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1か月前
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ドワンゴ川上さんの幸福論から考える人生論

ドワンゴの川上さんが幸福専門家として幸福についての考察を発表していた。 これについて、正直、けっこう見落としていることが多いので自分なりにフィードバックしておき…

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2か月前
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親父世代の人、平成◯年…と日付残すの重視しがち

いきなりあるあるネタだが、 自分の親父世代、つまり1950年代生まれくらいから60年代生くらいにかけて生まれた人って、文書とか録画とかの日付を重視しがちだな、と思った。 あれってなんなんだろう。 録画とか録音するとき確実に、「平成◯年、◯月…」とかいうやつ。 高度経済成長期の明確な答えがあるときの価値観のエートスなのだろうか… でも、それがいつ作られたものか?というのは重要な情報であり、推奨されるべき。

クリント・イーストウッドから見る人生経験の重要性〜ダーティー・ハリーは41歳

クリント・イーストウッドは、 1930年5月31日生まれ。もうすぐ94歳だ。 私は、彼の作品が好きで、私刑をテーマにしたダーティー・ハリー2を繰り返しよく見ている。 (以下、参考記事) さて、今日考えたいのは、彼の代表的な作品における年齢だ。 もうおっさんと言われる年齢から頭角を表し、代表作を40〜70歳で量産しているのだ。 ** たぶん、彼が最も有名になった最初の作品は、1964年 「荒野の用心棒」ではないか?これ34歳。 そして、1968年 「奴らを高く吊るせ!

哲学は科学とともに進んでいる

哲学は時代の流れと関係なく、純粋に思考だけの営みだと考える人は多いかもしれない。 でも哲学自体も、社会に組み込まれた営みだから、社会の影響を大きく受けている。 宗教戦争があったから、哲学は物語でしか説明できないことの奥を探求できた。つまり、科学だ。(この時代は科学というアプローチはなかったが) 相対性理論はフッサールやハイデガーの現象学と同時代であり、各自の主観による相対的な世界観が優位になった。 ライプニッツがいい例だが、世界的に名を残す哲学者は物理学や数学にも精通

追いかけてほしい顧客心理

営業をやったことがある人ならわかるかもしれない。 一般的に、押しの強い営業は嫌われる、また、迷惑行為と思われると理解されている。 それはそれで正しい。 しかし、実際に本当に検討して何かを選ぼうとしている人にとって、押しは価値でもある。 顧客は何かを購入することで、生活や仕事における何かを変えたいと思っている。 でも、お金を払うから慎重にならなければならない。ぼったくられたくない。だから疑心暗鬼になる。 でも、だからといって選ばず時間が過ぎるのももったいない。 また

松本人志の笑いがアメリカのコメディより上という考え方

自分は、哲学をやっていたしそもそも論が好きなので、何かを絶対的に主張している人を見ると、違う観点を提示したくなってしまう。 先日、脳科学者の茂木健一郎さんがダウンタウン松本人志の笑いは「弱いものいじめだ、本来のお笑いは弱いものが強いものをつっつくためのもの」というような趣旨の話をしていた。 でも、松本人志は弱いものいじめなんてしているか? 私はそうは思わない。 むしろ、強いものいじりをしている、というような印象だ。 松本人志がいじる人はだいたいみんな芸能人とかスポーツ選

太陽について考えると、無駄をあまり無駄と思わなくなった

昔子どもの頃は、資本主義社会で食糧とか衣服とか、ビニール袋とか、いろいろなものが世界中で無駄に使われることに心を痛めていた。 そこから2段階考えが変わった。 まず、食糧の無駄については、かなり余裕を見て生産しておいたほうがいいということがわかった。これは篠原信さんが書いていることだが、かなり余裕を持っていないと、逆にリスクになる。ナイーブなバランスで成り立っている資本主義社会が少しでも崩れてしまえば、一気に飢餓が世界を襲う可能性がありうる。 次の段階として、太陽がある。

つまみをつまめない

どうでもいいことだが、自分はつまみをつまみながら酒を飲むことができない。 つまみとは、一般的にちょっと摘んで、ちょっと酒を飲む、というエンタメの1つのプロセスであるのが普通だろう。 自分は、このちょびちょび食べることができない。 来たら、全部食うか、食わないかのゼロイチになってしまう。 うまかったら全部食いたいので、しょうがない。 ただ、酒をちょびちょび飲むことはできる。 できれば、つまみもちょびちょび楽しめるようになりたい。

【存在ゲームの攻略本】はじめに

自分が20代から構想していたコンテンツの制作を開始したいと思う。 このために30歳から2年間大学院で哲学も学んだ。 仮タイトルは、『存在ゲームの攻略本』。 この本は、次のような疑問に答える。 どう生きるべきか 長期的にどこに向かっていくべきか この世界や私とは一体何なのか 何故何もないのではなく何かがあるのか 幸福やウェルビーイングの追求に違和感がある 一般の人からすれば「人生ゲームの攻略本」のような内容に見えるかもしれないが、「存在」というところが鍵だ。 な

楽天のbest effortsとget things done

私は新卒で楽天に入っているが、楽天にはget things doneという社訓みたいなものがある。 これは、best effortsベースで、最大限努力すれば、自分の責任を果たしたことになるという考えに相対するものだ。 get things doneとは、結果を確実に出すことが責任として要求される考え方。 best effortsベースとは?例えば、営業マンが月の売上1000万という目標が課されたとしよう。その場合、テレアポや往訪数などで、これくらいやれば1000万に行

【@中国上海】引っ越しでそのへん走っているオッサンにお願い

先日、中国にいたときの友人と話していて思い出したこと。 中国での引っ越しについて。 その友人から、 上海の中で車で数分くらいの引っ越しの場合、 その辺で何か木材とか軽トラで走っている謎のおっさんに「おーい」みたいなノリで話しかけて100元とか払ってお願いしていた、 という話が出た。 それを聞いて、自分も同じことをしていた、ということで少し盛り上がった。 別に普通に業者や友人に頼むやり方もあるだろうが、その方がなんか色々てっとり早いのだw 普通に考えたら、 いろいろな

鳥山明さん逝去とドラゴンボールの思い出(フリーザ第二形態への絶望)

ドラゴンボールの作者である鳥山明さんが亡くなった。 1955年生まれということで、まだ68歳であった。自分の両親より若いくらいで、早すぎると言われてもおかしくない。 (ドラゴンボールは1984年からなので鳥山さんが29歳で連載開始) これを機に、改めて自分の精神の根底にあるドラゴンボールについて考えてみたい。 まず、ドラゴンボールの名場面、みなさんはどこを思い出すだろう? 多くの人は、フリーザが戦闘力53万を発表したときだと答えるだろう。 それもわかる。それまでラディ

清原 達郎『わが投資術 市場は誰に微笑むか』 でおすすめ投資3領域

サラリーマンで長者番付1位で年収100億円のニュースは今でも鮮明に覚えている。 いつのことか?と思ったが、調べるとそのニュースは2005年なので自分が18歳で大学に入学した歳のようだ。 (もっと前のような気がする。おそらく1位ではなく100億円というニュースはもっと前だったのではないか) さて、その話題となったサラリーマン投資家の清原達郎氏の本を出た。 記事や動画なども見たことがなく、今回が処女作のようなので、ほとんどメディアに出ない人なのだろう。 自分も大学生の頃から

tube『夏を抱きしめて』のエロス

先日、厚生労働省に電話をしたら、保留音が妙に昭和なエロスを感じさせる音色であった。 これ、自分が子供だった頃の記憶が蘇ってくる曲だった。 何の曲か、と暫し試行錯誤したら、 これはtubeの『夏を抱きしめて』であるとわかった。 (どうやってそこにたどり着けたか、そのプロセスは忘れてしまった。不思議なことに数時間で見つけることができた) なんなんだろ、この昭和の感じ。 インターネットで何でもわかった気になってしまう前の時代。 調べてみると1994年の曲だ。自分が8歳。 ボ

キャリアコーチングの大義と3つの課題

最近、キャリアコーチングという業界が伸びているという話を聞く。 これは背景として、次のような背景があると思う。 個人主義が進む流れで、より自分にあった仕事があるという考えの普及 転職で年収を上げるという考え方が普及 転職のネガティブなイメージの低下 キャリアコーチングとは、何かといえば、おそらく次のようなものだ。 まずは、自己分析を徹底して自分の経験や能力、素養などを沢山の項目で視覚化する。 キャリアコーチング会社は同様に仕事に必要な要件(能力や経験、素養、正確

自分物語作りのお手伝いします

先日、知人と飲んでいたときに、 私は物事を様々な角度から見ることが得意だということがわかった。 これは、以前とある経営者の先輩からも言われたこと。 そりゃ、哲学修士あるので、そもそも論や対象を批判的に見ることには慣れている。また、大手企業、ベンチャー、起業、海外生活(アメリカ、オーストラリア、中国)など、いろいろ経験していることにもよるだろう。 ただ、いろいろな経験をしている人、というのは上を見ればキリがない。 そこで、もう一歩踏み込んで、自分の強味を考える。 私は、

ドワンゴ川上さんの幸福論から考える人生論

ドワンゴの川上さんが幸福専門家として幸福についての考察を発表していた。 これについて、正直、けっこう見落としていることが多いので自分なりにフィードバックしておきたい。 https://x.com/gweoipfsd/status/1756957076486865335?s=20 念の為、テキストでも貼っておく そもそも、幸福についてなぜ考えるのか? それは、人間はみな、この「いま、ここ」の意識の流れの経験、体験をポジティブなものにしたいと願うからだろう。 まず、このよ