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秋蘭 [歌詞]

 秋蘭
 詞/曲:Sagishi

 翼の映えた迷子みたいに 明日に溺れる群青目掛け
 立ちどころ燃えた硝烟たちが 居場所の無い場所探してる
 変わらない儘じゃいられない 変わる様々猜疑心
 紐けない夢を追いかけて まだ夢のなかで待っている

 溶きかけタマゴ 謎解けないまま
「なんて馬鹿じゃないか」って言わないから
 忘れちゃった全部、全部 ほら空っぽなのよピンと来ず
 夢を忘れたキミのこころに祝杯、乾杯
 欲さえ無いかい 傷つけあって暴力沙汰、なんて無理

 からたち悪い 身体にあって 絡みにくくって
 かなり無理って キミの存在感いらないよ、怖いから、ね。
 きっといつか叶うはずの僕たちの夢は底に在る
 崩れたがらんどうな気持ちとパジャマを脱いで、さあ

 茨に時計はカチコチ秒針 揺れててルーティン入った囚人
 掌のうえでお互い監視 甘い蜜さえここでは凶器
 吹雪けや桜、冬の雨 優しい真珠、咲き誇れ
 誰がどうとか関係ない こころの有り様で

 翼の映えた迷子みたいに 明日に溺れる群青目掛け
 立ちどころ燃えた硝烟たちが 居場所の無い場所探してる
 変わらない儘じゃいられない 変わる様々猜疑心
 紐けない夢を追いかけて まだ夢のなかで待っている

 温い雨が降り注いでる 木漏れ日が残影と重なる
 あの日の記憶が生きてくる 胸の奥を叩いてる
 何処で待ってるの? 気付きもしないで
 蜂蜜を流した夜空のクラッカー くらくらするほど
 紫陽花のカケラ まだ見たことのない幾つかの景色
 まどろむくらいの望郷の笛 今日は今日の風
 明日はどうなる フォーカス、未来を頬張る
 欲張り意外と通らず 街角、雑踏交差する
 時を忘れて気ままに行進

 茨に時計はカチコチ秒針 揺れててルーティン入った囚人
 掌のうえでお互い監視 甘い蜜さえここでは凶器
 吹雪けや桜、冬の雨 優しい真珠、咲き誇れ
 誰がどうとか関係ない こころの有り様で

 翼の映えた迷子みたいに 明日に溺れる群青目掛け
 立ちどころ燃えた硝烟たちが 居場所の無い場所探してる
 変わらない儘じゃいられない 変わる様々猜疑心
 紐けない夢を追いかけて まだ夢のなかで待っている

詩を書くひと。押韻の研究とかをしてる。(@sagishi0) https://yasumi-sha.booth.pm/