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自分のためのメモ アメリカへの想い

今日、10年ぶりくらいにアメリカの古い友達から連絡があった。当時の2人の写真と共に、"I miss you and think of you often."と。特に何の用があるでもなく、元気にしてる?いまどこにいるの?というやりとりだけ。ずっと連絡取ってない友達で、私は何度か思い出すことはあったけどもうなかなか会うこともないんだろうなと勝手に思っていたから、こうやって思い出してくれていたことがとても嬉しかった。

今日は自分のためのメモを残す。このアメリカの友達からのちょっとした連絡で、どれだけ自分がアメリカのことが大好きでたまらなかったか思い出した。中学生の頃から毎晩寝る前に旅行会社から取ってきたパンフのアメリカの写真を見て妄想し、大学で留学した頃にやっと写真で見てた景色を目にすることができたときは涙がでたこと。このアメリカ人と知り合ったきっかけの中高生向けの英語キャンプがどれだけ人生の中で濃ゆい数ヶ月だったかということ。このアメリカ人といるノリで日本でもいれたら、どれだけ気楽に生きれるだろうと感じたこと。就職してしばらくアメリカに行けなくて、5年ぶりに行ったニューヨークで空港についた途端涙が出たこと。その後またしばらく行けず、また5年後の2018年に行った時に「あぁ、勝手にすごく遠いところにしてただけで、来ようとすればいつでもアメリカはここにあるんだな」としみじみ当たり前のことを思ったこと。

とにかく私の中で、アメリカへの思いは強烈で、それに蓋をしていたんだなってことを思い出した。今の職場ではアメリカに出張に行く機会が4回ほどあったのに、どれも自分の中であのアメリカにこんな簡単な仕事で行っちゃいけない!と思い込んで断ったり、タイミングを逃したり。どれだけ自分の中で大切なものになっているのだろう。結婚前に、「結婚してもアメリカに留学するから」と宣言していたものの、気づいたらいつの間にか行けるベストなタイミングを逃してしまっていた。まぁ、それなりに理由がないと大事なアメリカに行きたくないと思ってきたことの結果だけど。

とりとめないメモになったけど、とにかく私にとってアメリカは大事な場所なんだということを慌ただしい日々の中で忘れがちになっていたから、ちゃんとここに思い出せるように残しておく。

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