【老後2,000万円不足問題】そもそも年金とは?
2019年6月3日に金融庁が発言した、「老後2,000万円不足問題」。
皆さんは記憶にありますか?
日比谷公園でデモがありましたね。
おそらく2年ほど前の事なので忘れている人がほとんどでしょう。
でも、今の働き世代にはとても大事な内容なので、簡単に解説していきます!
そもそも「年金」とは?
◎大きく分けて2つ
・公的年金:国民年金・厚生年金
・私的年金:年金基金・企業年金・iDeCo
年金とは「公的年金」の事!
金融庁は「公的年金」だけでは老後お金が足りないよーと伝えている。
では、年金は何に近いか?
・積立貯金
・生活保護
・保険
正解は「保険」。
おそらく、「貯金」と思っている人が多いと思う。
積み立てたものは老後にもらえると考えてるように思うが、それは間違い。
なぜ「保険」に近いのか?
イメージとして、自動車事故のような万が一に備える保険に近い。
自動車事故があるかもしれない。。。というリスクに備えて、
みんなで少しずつお金を出し合って、そのリスクを背負った人に払う。
こんな感じ。
これは「共同でのリスクヘッジ」。
「共同でのリスクヘッジ」
・毎月自動車保険を支払う
↓
・事故が起こらなかった
自動車保険は「無事故」ならお金は戻って来ない。
事故がなければそれで終わり。
保険契約者も「無事故で良かった〜」と思う程度。
「支払った分が戻ってきてない!」とは思わない。
それが「年金」です。
ちなみに、公的年金の対象者は下記のとおりです。
・国民年金
対象となる人→会社員・自営業
・厚生年金
対象となる人→会社員のみ
今回はここまで。
年金について何となく理解できましたか??
これから義務教育では習わなかった、生きていく上で必要な情報をどんどん発信していきます。
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