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【資産運用の鉄則】素人が必ずハマる罠②

こんにちは

前回は「お金のプロ」である証券マンや銀行マン、生命保険販売員等を信じてはいけない話をしました。

結論、「それを勧めている人があなたが買う商品を売る事で利益を上げる人の場合は信じてはいけない」のです。

今回はその続きで、「買ってはいけないもの」を解説していきます。

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大きく分けて…

・外貨建て終身保険
・外資預金
・FX(「世界最大のカジノ」と言われるほどのギャンブル)
・投資(どれもヤバイ!)
 (・テーマ型・ターゲットイヤー型・バランス型・毎月分配型・通貨選択型)
・個人年金保険
・学資保険
・生命保険
・持病医療保険
・ファンドラップ
・ロボットアドバイザー
・新築マンション

特に証券会社の窓口に行ってしまうと下記のような甘い汁を投げかけられる
ので要注意

◎テーマ型投資
  ↳AIやロボットの銘柄と集中
  ※AIという「一つの業界」だけに集中して投資してると、
   リスク分散の原則と真逆
   そのトレンドがアウトになると、全てがアウトになる
◎ターゲットイヤー型投資
  ↳年代別に即した投資 (そんなものは無い!!)
◎バランス型投資
  ↳様々な種類にバランス良く投資
◎毎月分配型投資
  ↳毎月貰える金額が決まっている
  ※投資としておかしくない??
   ↓
まとまったお金を渡して、それを運用してパーセンテージの利益を上げていくのが投資。にも関わらず、出したものが毎月分割して届けられる。
もし、目減りしてたら、利益が上がってなかったら、元本が削られて送られてくる
   ↓
何を取られている?→手数料を取られている
◎通貨選択型投資
 ↳どの通貨にするか?→ほぼ外資系

これらは全て「耳障りが良く聞こえてしまう!!」

※全てにリスクがあるにも関わらず、
 そのリスクは取れる、
 そのリスクは取れない、
 その不安に対して甘い汁を色んな角度から投げかけてくる、
 それが、プロたち!!

◎新築マンション 
 ↳新築マンションは買うな!!

なぜか?(大事!)
 ⇓
 なぜ、その値段なのかがポイント。 
 ○○不動産がプロデュースしてモデルルームやって、CMやって、
 その費用は一体どこから出てるのか?
 その費用も全部利益に上乗せられている。

 だから、その不動産の本来の値段よりも、その利益や広告費が上乗せさせられた額で売っている。
 なので、買った瞬間にそこの上乗せ分の価値がなくなる。
 中古としてここの家を売るぞという時に、上乗せ分を引いた額からのスタートになる。
 だから、中古の良い物件を目利きして選んだ人と比べても、新築で買った人は大損してしまう。
 単純な理屈。

※不動産を買う
 ⇓
 だいぶ考えないと行けない!
・家を買うのは普通
・不動産を買うのが夢
 ⇓
 その考えはもう終わり!!

なぜか?
 ⇓
 まず、価格の計算ができているか?
 家を買う(ローン)→その価格はどんどん減っていく
 家は建てた時が一番価値が高い
 ⇓ 
 どんどん老朽化
 ⇓ 
 価値が減っていく

その価値がどれくらい減るのかというのは、
その土地がどれぐらい開発されているかや、その時の地値とか、
その時の人気による。

価値が変動するものを、ちょっとずつお金を借り出して買う、
これは投資。

 ↳にも関わらず、一生物の買い物だという、そういう教育に毒されている!!

※冷静に考えて、その家が資産としてどれぐらいの価値があるかを計算できる人は買いましょう。
計算できないのであれば、買うのはやめましょう。

計算できる人は、例えば5%の利回りがきくのではないかと考える。
 ・これぐらいの価格で買って
 ・これぐらいの家賃で貸して
 ・それでリスクも上乗せして
 5%になるかという計算をしてから買う。

※不動産が家を買わせるテクニック
 ⇓
 給料を聞く→「月々払えます」と言わせる
 ⇓
 毎月の家賃と同じ、もしくは安ければ、ローン払えるよねの流れになる。
 ⇓
 家はあなたのものになる!!

何となくこのトークの流れはイメージできると思う。

なお、その不動産を「売る」時の落とし穴として、

「価格の変動リスク」
・イメージダウン
・人気がさがる
・隣に駅ができた

 等、その不動産の近隣の開発状況等も関わってくる。

また、住んでる人の状況も関わってくる場合がある。
・空室リスク
・人生の変化リスク


不動産を購入する場合は、資産としてどれぐらいの価値があるのかをしっかり考えないといけませんね。

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