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【老後2,000万円不足問題】私的年金と少額投資

こんにちは!

前回は「年金は繰り下げ受給」、「年金は長生きリスクに対する保険」のお話をしました。

今回はその続きになります。

前回の結論は、「年金は長生きリスクに対する保険」でしたね。

これにもまた、大事なポイントがあるので解説していきます!

「私的年金と少額投資」

※(少額投資→年金基金・企業年金・iDeCo)

【ポイント】

それは、土台となる公的年金(国民年金・厚生年金)のプラスα
投資です!

・公的年金➜保険
・私的年金➜積立貯蓄や投資

このように、分けて考えられてる人が年金について理解できている人になります。

※ちょっと余談
 私的年金や投資を盛り上げたくて、金融庁はPRしたかったのだが、PRの仕方がトンチンカンだった為にむしろ若年層に年金不信をあおってしまったのです。 金融庁は悲しいスベり方をしたのです。

話は戻り、私的年金である3つを説明をしておきます。

・年金基金
定額を収めて、どこに投資するのかは投資先に任せる。   
その上で一定のところまで来たら、死ぬまでもらえる。(投資信託に近い)

・iDeCo
「個人型確定拠出年金」
自分で投資先を選ぶ。その上で、終身まではもらえない。
ある一定の利益が出た期間だけもらえる。(投資信託より投資に近い)

・NISA
年金の仕組みとは違う。
(年金は何歳以降にもらえる老後の為のヘッジ)
「少額投資非課税制度」
小さい額で投資する。それがリスクへのヘッジの一つの足しになる。
※いつでも引き出せる

ちなにみ上記3つは、全てやってほしいと言っている訳ではありません。

これは、あくまで「選択肢」にすぎません。

また、日本人は投資をしないと言われています。
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でも、少額だからリスクも少ないし、税金が優遇される。所得から控除される。
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国の思惑:多様な資産形成を覚えてほしいと思っている。


これまでと今後のイメージ

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☆国は、国民に年金制度の主旨と仕組みを伝え、資産形成の意識を高めてほしかった

【結論】

・年金2,000万円不足するかは、その人次第
・あとは自分次第。知ることが大事!知ることで守れる!

そういう仕組なのです!

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