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仕事は目に見えないことが9割#4いかに承認欲求と戦うか

承認欲求、大人になるまでにどこかで腹落ちさせないといけないものかな
と思います。あっても良いけど、きちんと適切な相手に求めるとか。

お仕事で悩んでいる知人がいて、メンタルも普通な状況じゃなさそうだったので、私も含めて周りの人と「プロジェクトのメンバーを見直す」「作業分担をしっかり分ける」などの対応が必要ではないかと話し合い、偉い方に掛け合ったことがありました。

なぜ第三者が掛け合ったかというと、本人に業務改善のために話をしてみてはどうか?と促しても「怒られそうで怖い」「嫌がらせをされそう」との回答があったからです。(この時点でちょっと大丈夫かって感じではありますが…苦笑)

状況を説明して、あとは本人の意思を偉い方にお伝えすれば上で解決してくれる!といった状況まで持っていったのですが、結局本人の意思を伝えることはありませんでした。

現状はどうなっているかというと、相変わらずプロジェクトの相手先の文句を言ったり、タスクが多いことに文句を言っているという…

ここで、はっ!と気づきました。
周りの人が心配してくれたり声をかけてくれることがこの知人の目的だったのかな、と。きっとそこには、良い仕事をしようとか、お客さんのために頑張ろうという気持ちは無いかもしれない、と悲しい気持ちになりました。
と同時に、人は変えられないということを改めて実感したところです。

私自身も、自分のリソースの使い先について改めて考えさせられる出来事でした。

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