読書感想文10■『諦めて 寝なさい』クレセント著
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
読書感想文もやっと二桁台となりました。
今回の年末年始は実家に帰省してゆっくり過ごしました。
帰省の荷造りをする途中、手に取り持っていたのがこちら。
京都のヒーラーをされているクレセントさんの本です。2019年に購入したものでした。
その当時も、なるほどなるほどと思うことはあったものの、数年経ってさらに腑に落ちるところがあり、改めて読むことにしたのでした。
身体について/心について/お金について/突然降りかかる危険
親子の関係/パートナーとの関係、の6章で構成されています。
以前書いたエイブラハムの話にも通じるのですが、天使・神様・女神様(なんでも良いそうです)へのお願い事はしっかりするように、というお話が出てきます。
お願いが通ると「お試し」がくるというのが、独特と思える部分なのですが、明確にいえないけれどなんか分かるなぁ・・。
例えば仕事でも良さそうな内容が来たけどダミーだったとか(真実はそんなに美味しい話でなかったとか)、パートナーや恋人関係だと、元恋人が現れるとか、部分的に理想の相手が現れてそれはトラップだった、とか。
目標を明確にして、普段の生活のありがたさとしっかり感じていないと、なんとなくの不満や不安に支配されがちですが、そんな時にダミーやトラップがやってくると引っかかってしまうのだな〜と納得しました。
パートナーシップ関係ではこの言葉が心に響きます・・!
最近同世代の男性の結婚願望を語られる機会が多いのと、私自身も各種媒体で活動した経験から思うのは、どうにも人生の選択肢が多すぎる問題と現代人は物事をインスタントに考える癖がついてしまったな〜と。
人対人の物事は、結果は思い通りになったとしても自分の想定外のところからやってくるものだなと(だから結果だけにフォーカスすることを勧める方もいるのだと思います)。
おっと。感想文ではなくなってきてしまった!
心の持ち方が世俗的になりすぎてしまった時、読み返して「諦めて 寝る」ことにしたいと思います。
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