見出し画像

青天の霹靂


 買い物をしていて、お米を買わなければと売り場へまわると、棚にはいくつもの米袋が並んでいた。ここ何回かは復興の助けになればと福島のお米「月あかり」名前も気に入って買っていた。
今回は何にしようかと考えるくらい、棚にはいろんな名前のお米が並んでいる。
コシヒカリ、ひとめぼれ、あきたこまち、ささにしき、どまんなか、ゆめぴりか
きぬひかり………スパーにはこなものかな。
それぞれ生産者が思考をこらし、心を込めて名付けたものらしい。

今は、性能の良い釜や土鍋もあり、美味いご飯が食べられる。
私はここ一年ほど「 ゆめぴりか」 北海道のお米である。北海道は気温が低いからお米は適さないと習ったことがあった。今は全て改良され、美味しいお米が作られるようになったようだ。
「ゆめぴりか」ぴりかとはアイヌ語で美しい、立派、良いという意味らしい、名前も気に入っているし、味も気に入っている。

その中で、今回「青天の霹靂」というお米にしては珍しい名前が目についた。
霹靂なんて私には書けないなと思いながらカゴに入れた。青森のお米である。
霹靂とは稲妻、雷のことで、突然の雷は稲の成長を促す力があるそうだ。
初めて食べるお米であるが、生産者の意気込みが感じられる。
お米の名前は50以上もあるようで、眺めてるだけでも、生産者が見えてくるような気がする。
この次は石川県の「夢ごごち」かな。どんな夢を見せてくれるのだろうか。


#お米  # 生産者 #ごはん #霹靂