見出し画像

バイリンガル教育 朝勉 タブレット没収事件

オーストラリアでは4月19日からターム2が始まった。日本でいう2学期。
オースストラリアは4学期制で10週間おきにホリデーがやってくる。
このホリデーを私も毎回心待ちにしてる。なぜなら、毎日のお弁当作りと学校への送り向かい、習い事と、タクシードライバーに私の時間を奪われてしまうからだ。オーストラリアはホリデーに入ると習い事もお休みになるので親も完全オフの期間ができる。親の息抜きにもなる。

 学校初日。また学校に行く前の30-40分の朝勉がスタート。2日目にして母カチ切れる。いつものごとくピーピーギャーギャーブーブー悪態をつかれイラついてた私に、身支度、ランチボックスの準備をする前にYouTube、ゲームに戻ったの二人に、注意すると「なんでよ!全然見てない」とか「ノット フェアー!」とか凄い勢いで反抗してきたので私のイライラ度はマックスのマぁぁぁぁぁクス!!そして私ドリルを投げまくる。。。「なんで毎日毎日こんなこと言われないといけないんだよ!君たちのためにママ頑張ってるのに!今日は迎えに行かないからな!自分たちで帰って来い!」

音だけ聞いてた旦那が「おい やめろー」と言ってきたけど子供達が「ママだよー」と返した。旦那は黙ったw。毎日こんな状況を見ていて勉強を手伝おうかとか一度も言われたことがない。一度に二人を見るのは結構大変でどちらか一方が疎かになってします。何回か旦那さんに頼んだことはあるがしっかり見てあげることができない。すぐ携帯をいじってしまうので子供の集中力も切れてしまう。

 母親の権力をフルに使って「明日から朝のタブレットは無し!!学校終わった後だけ!!君たちがタブレット使えるか決めれるのはママなんだからな!!」と一括。なんで毎朝こんな気持ちにならなくてはいけないんだと思いながら子供達を送り出す。

 今日は子供たちと旦那さんとで自転車で行ったので学校に着くまでには気持ちが切り替わり、授業に入れるだろう。

 何事もなかった様に迎えの時間は来る。教室が隣同士なのでいつも次男の教室の方で待っている。今日は次男の最後の授業が音楽なので違う部屋の前で待ち合わせ。終わりのチャイムがなって次男が私の所に駆け寄って来て私に抱きつく。毎回可愛すぎて胸がキュンとなる。

「ママ怒らせて、ごめんね。」

「良いよ。ママも怒ってごめんね。」

 5歳児でもしっかり覚えてるんだな。次男はいつもちゃんと謝ってくる。長男はと言うと、教室の前に私が居なかったので本当に私が迎えに来てないのかと思ったらいい。

本当にタブレットは親の味方でもあり敵でもある

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?