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終活で親に勧めるなら「遺言書」より「家族信託」かもしれない

最近は宅建の勉強はお休みし、終活アドバイザーの勉強がメインになってます。資格を取ったといっても実践でアドバイスできるには、まだまだ勉強が必要です。

最近は「家族信託」について勉強中です。

本を買ってみた。

まだ読み途中なのですが、ちゃんと理解すればかなり使えそうな制度だなと感じています。

認知症対策として、任意後見制度よりも色々な面で使いやすいし、死後の財産管理も信託の契約に含められるので、遺言書としての機能もある程度兼ね備えることもできる。
(借金などは信託できなかったりするので万能では無いですが)

「遺言書」は言ってみれば「死後」限定の話なので、親にストレートには話しづらい。
その点「家族信託」は、認知症なども含めた包括的、かつ「現在」を含めた話なので割と話しやすい。
とりわけ、認知症とまでは言わないけど最近ちょっと怪しいと思って不安を感じている人には結構関心が持てる話かなと。

そんなわけで親の終活で勧めるなら、
「遺言書」よりも「家族信託」かもしれません。


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