工藝風向に立ち寄るほどに
博多の街を自転車でぶらりと散策する時は、工藝風向
へ足を伸ばす。工藝風向では、時々、企画展が行われ、
陶器や民藝品との新しい出会いがある。坂本創さん展
では小鹿田焼の世界が広がった。工藝風向は魅力的な
お店。そして立ち寄るほどに少しずつ器が増えていく。
その日購入したのは、井上尚之さんのスリップウェア。
気になっていた器で、以前に購入した器と相性もよい。
そして器は少しずつ増えていく。器が増えれば料理も
楽しいと自分に言い聞かせ、財布の紐を緩めている。
シンプルなデザインでも、縁と色合いに惹かれた。
ふもと窯のお皿が増えていく。流し掛けも良い感じ。
坂本創さん展の際に気になっていた小ぶりな水差し。
その後、店内で見かけ購入。小さくても存在感がある。
工藝風向から住吉酒販は、お決まりのルート。月に一度
なら小遣いの範囲内で楽しめる。ちなみにお酒は食費
からだが、お酒を飲むというより、銘柄や酒蔵を楽しむ
ことを主たる目的としている。器は徐々に使いこなし
ていこう。器によって日々の食事が豊かになればよい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?