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○△□(まるさんかくしかく)というテーマで

街角や旅先で、いろんなオブジェを目にする。それは
犬や猫や象などの動物だったり、人の彫刻であったり、
イサム・ノグチだったり、赤くて大きかったりもする。


でもこの球体、三角錐、立方体などの立体図形も好きな
オブジェである。シンプルな形であるだけに各地で見た
作品の記憶がつながったりもする。なぜ、ここにこの形
なのか。そんな風にオブジェとの出会いを楽しんでいる。


球体のオブジェで真っ先に思い出すのはやはり直島の黒い球体
ステンレスで風景を映し出しているものもある
岡山駅前の噴水彫刻。これも球体に見える
街角のオレンジ色の球体。唐突に現れる
これも球体に見えなくはない。イサム・ノグチ氏の作品
イサム・ノグチ氏の月の世界。これもかつては噴水の一部
丸いオブジェで好きな作品。ダニ・カラヴァン氏の作品の一部
ダニ・カラヴァン氏といえば室生山上公園。この角度なら三角錐
この三角錐には何か設備的な意味がありそうな気もする
兵庫県立こども館には水に浮かぶ三角錐もある
空を映し込む三角錐。空との関係がおもしろい
次は四角。大地の芸術祭で見たやわらかそうな立方体
こちらは鉄の塊でボリューム感がある。三重県立美術館にて
万博公園には四角いオブジェがいくつかる。陶板を用いた作品
立方体といえばイサム・ノグチ氏。かつては噴水であった作品
こちらも同氏の作品。同じ万博の池の中で高くそびえている
でも立方体といえば同氏のレッドキューブが一番心に残っている


球体、三角錐、立方体などのオブジェみると、いろんな
場所でみたオブジェの記憶がつながっていく。立体図形
は建物の中にもあり、建物とオブジェの関係性も面白い。



※アンリアレイジホームページより参照

※アンリアレイジのホームページより参照

 こちらは◯△□(まるさんかくしかく)というテーマ
のアンリアレイジによる過去のコレクションである。
立体図形が、服のデザインへとつながっていく面白さ
がある。日頃、何気なく見ているオブジェの形の中に
何か新しいもの見いだすことができたら、面白いなと
思いつつ、また新たなオブジェとの出会いを楽しもう。




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