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リブランドされたリゾートホテル

日本の近代化の躍動を体感できるまち、佐世保。その
旅の続きで日本遺産の構成文化財の一つの針尾送信所
を訪れた。コンクリートで作られた無線塔を見上げる。
時代を越えたコンクリートの表面にふれてみる。その
手触りに100年の時を感じる。無線塔の回りに広がる
静かな空間。足元に咲くノアザミの花。鳥のさえずりが
聞こえてくる。もうしばらくこの風景を感じていたい
と思うもまだ旅も序盤。あの橋を越えていく今回の旅。


向うに見える橋を越えて西海市へ
自転車は快調に進む。橋の側の坂を下ると
南国風リゾートホテルの西海橋コラソンホテル
その複雑な外観や色合いに吸い込まれるように
建物の側までやってきた
噴水の向うのエントランス。予定外も気になるものは仕方ない
せっかくなのでホテルの中へ。フロントの方に許可を頂いて
いつものように建物や形を楽しんで 
天井と床の八角形。どちらも美しい

建物を訪れてはそこに散らばる形を楽しんでいる

リブランドオープンの案内。8月1日からTAOYA西海橋へ
いつか泊まりに来てみたいと思いながら
館内を歩いてみる。光に包まれた明るいホテルだ
こちらは共用棟。階段があれば上ってみる
かわいらしい色合いの通路を通り
トイレのピクトも楽しみながら
豪華なラウンジ空間を横目に
床に落ちる影を楽しんだりしつつ、またロビーへと
ロビーの先に広がるリゾート感のあるガーデン
とてもぜいたくな空間だ。あいにくの空模様だけど
晴れた日には、この光景も一変しそう
せっかくなので建物のデザインも楽しもう
いつか訪れる際にはサインはTAOYAに
ガーデンに面した客室棟。赤茶色の建物に緑の芝生や
鮮やかなカラーリーフが映える
ガーデンチャペルの向うから
建物全体を。どこをとっても絵になる感じ
ガーデンチェアが並べられた先には
バラ園も。しっかり手入れがされている
バラの花も楽しみつつ
客室棟を正面から。街並みのような外観がおもしろい
ぐるりとめぐってまたドーム屋根をもつロビーへ
明るいロビー空間もよい感じ
フロントの方にお礼を言って
TAOYA西海橋になる予定のホテルを
またいつかの旅を思いつつ後にする
さて次は向うに見える橋を渡っていこう


いつものNAGASAKIフォトリップ

そしてホテルはTAOYAへと

リブランドされた。もちろんサインはTAOYAへ

TAOYAといえばTAOYA志摩。いつか三重に帰省の際に


訪れたの6月半ばで、ホテルは8月1日のリブランド
オープンに向け、レストランの増築が進められていた。
リブランドが間際で、ひっそりとしていた感じでも、
ホテルの魅力を味わうことができた。カフェを利用と
思うも、その時は営業されていないとのこと。何も利用
せずにホテルを満喫してしまい、心苦しいと思いつつ
もきっといつの日か泊まりにこよう。かなりの寄り道
となってしまったリゾートホテル。さあ先を急ごう。



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