伊能忠敬も訪れた九十九島
九十九島を巡る佐世保の旅はまだまだ続く。九十九島
観光公園を後にして次の展望所へ。今回、九十九島八景
というものを初めて知った。せっかくなので展望所を
まわる。アップダウンはあるが自転車でまわれる距離。
2021年に新たに見つかったとされる伊能忠敬の地図
北九州のゼンリンミュージアムでその副本の公開も
あらためて伊能忠敬の成し得たことに驚きを覚える
2022年公開の大河への道。とても楽しそうな映画だ
そして今回の旅で巡る最後の展望所へ。それにしても、
九十九島に伊能忠敬のことが書かれているとは思いも
せず、伊能忠敬が全国を歩いたことを改めて実感した。
1811年から1814年の間に九州地方を測量したとされ、
七十に近き春にぞあひの浦 九十九島をいきの松原
という歌は相浦を訪れた時に残されたものとのこと。
70歳近くにもなる春まで、よくぞ生きてこれたと相浦
にかけ、さらなる長寿を九十九島の松に願ったという。
55歳で始めた日本の測量と地図の作成。73歳でその
生涯を閉じるまで全国を歩き続けたという強い情熱
に改めて感動する。そして熱意があれば、何かを成し
遂げられるものだと勇気づけられる。このノートを
続けながら、何か形にできるものを探していこう。
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