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佐世保の旅を締めくくろう

最後の目的地は佐世保港。到着した佐世保新みなと
ターミナルは2003年、北川原温氏の設計による建物。
新しくフェリーターミナルが建てられたのは知って
いたが、20年になるとは月日の流れは早いものだ。

氏の設計した建物といえば、キース•ヘリング美術館
とホテルキーフォレスト北杜。いつかの旅で訪れたい。


ハートのアートはヒカリノミナトというイベントのもの
エントランスの前を通り
建物のまわりぐるりと歩いてみる
先に見た白い形はこちら。波を表しているのだろうか
白とグレーのランダムなパネルは
水面の光の乱反射を表すのではと勝手に想像しながら
一周まわって反対側の外観も
建物と空を見上げつつ
屋根の上の芝生テラスの向こうに広がる空
またシーサイドパークや港の景色も楽しんで
市民の憩いの場にもなるテラス
次に建物の中へ。コンクリートのシンプルな床に
海の色を思わせるエメラルドグリーンがアクセント
となるとベージュは島の土を表すのだろうか
フェリーターミナルを後にして
もうしばらく港の風景の中を歩きつつ
三角の向こうの風景や
丸の向こうの風景も楽しんだりと
佐世保港は楽しいところ
させぼ五番街と呼ばれる複合商業施設は
2013年にオープンしたもの。建物や
港に広がる風景を楽しみながらも
そろそろ佐世保港を後にする
港から佐世保駅までは徒歩1分
また優しくて力持ちのYC1に乗って帰ろう


楽しかった佐世保の旅。佐世保駅から始まり九十九島
の風景の中をぐるりとめぐって、また佐世保駅まで
戻ってきた。高台に佇む教会、海軍工廠に残る面影、
島々が作り出す豊かな景観、楽しげなシーリゾート、
そして賑やかな港の風景。想像したより色合い豊かな
景色が広がっていた。そこを訪れて初めて感じること
もある。旅のコンパスをNに向け、また旅を続けよう。

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