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長崎の日帰りの旅を締めくくろう

長崎での一日。日も暮れつつあるので、一旦この旅も
終わりに。いろんな風景に出会い感じるものがあった。
長崎の過去、未来に思いをはせ、長いようであっという
間の旅の時間。さあ長崎の日帰りの旅をしめくくろう。

長崎の眼鏡橋を後にして、長崎駅へと戻る途中に
緑に包まれた長崎市立図書館にも立ち寄ろう
メインエントランスの方へまわって
ひとまず建物内部に入ってみる
大きな開口部から光が満ちる吹き抜け空間には
万華鏡のような八角形のトップライト

建物にある多角形。中でも八角形にひかれている

吹き抜けの通路は反対側の道路まで続いていて
上部には追悼の意が込められた白い花のステンドグラス
建物のを出て外部をぐるりとまわる
角度のついた壁面は建物の表情を大きく変える
妻側には唐突に白くて丸い塊
こちらはお話の部屋。大胆なデザインだ
また建物正面の気持ちのよい緑の中の
小道をたどりつつ建物と緑を楽しんだ
ここはメモリアルの森。原爆の記憶を引き継ぐ場所
被災した小学校の門も残されている
新興善小学校は当時、救護所として利用され
その様子が再現された救護所メモリアルが併設されている
そしてまたメモリアルの森を抜けて先へと進む

旅先にある図書館も目的地のひとつだ

そろそろ日も暮れ初めて、空は夕焼けの色を帯びてくる
空を取り込むような建物を見上げたり
港の風景を楽しみながら長崎駅へと向かう
港には軍艦島クルーズのフェリーも
向こうには長崎県庁。長崎の北方面をぐるりめぐってきた
しばらく進むと長崎駅が見えてくる
駅の隣にはランダムなデザインのアミュプラザ長崎の駐車場

本日オープンのアミュプラザ長崎。イベントの動画も

夕焼けと長崎県庁舎。時間によって建物の印象も変わる

長崎を歩きでめぐる旅。また県庁舎まで戻ってきた

長崎駅に到着。気になっていたかわいげなキャラクターの
長崎かんぼこ王国の自動販売機。長崎は蒲鉾屋が多い場所
路面電車の八千代駅から長崎駅まで。長崎の風景を楽しんだ
そして帰りはまた、かもめにて。博多までは早割で3600円
大村湾の先に沈む夕日を眺めつつ、今日の旅を思い返す


自動販売機で買った長崎かんぼこをかじりつつ、歩き
疲れた体にビールが染みる。夕焼けに包まれた大村湾。
車窓からの風景はあっという間に流れていく。ひとつ
ひとつの風景を目に焼き付けて心に刻もう。なんだか
切なくなる気持ちを、まぎらわすようにまたビールの
缶を傾ける。それは7月末の旅のこと。終わりに近づく
九州での旅の時間。最後まで九州の風景を楽しもう。

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