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有明海を染める夕日を眺めて

大牟田をぐるりとめぐった。大牟田市石炭産業科学館
を後にし、夕日に照らされる有明海を眺め帰路につく。
大牟田駅までの帰り道も、遠回りし時間のあるかぎり、
風景や建物へ。せっかくの旅、最後まで満喫しよう。


空と海は水平線で混じり合い
水面は空を反転させる
ススキが夕日に照らされて
有明海は夕日に染まっていく
沈む夕日を振り返りつつ
道沿いのビルの名前にも目がとまる
川の風景に有明海の干満の差を感じ
工場地帯の廃材置き場の壁にアートを感じる
フェンスの向こうに広がる工場地帯を抜けて
もう一度海へ。雲のすき間から夕日が水面を染めていく
水面がつくりだす面白い風景を眺めながら
大牟田市エコサンクセンターへと向かう
ここは環境づくりやリサイクルについて学べる施設
時間も日没前で、施設は閉まってはいるが
特徴的な外観を持つ建物を見にやってきた
コンクリートやガラス、金属パネルの組み合わせが面白い
ガラス窓から内部の雰囲気も覗いてみる

体験型学習施設のエコサンクセンターは楽しく学ぶ所

日没も間近の工場地帯を引き返し
長谷川逸子氏設計のストレスケアセンターを一目みて

海の病棟は、自然がふんだん取り入れられた施設。

また川をこえて、大牟田駅まで戻ろう
朝一でみた大牟田市役所。驚きのライトアップ
そして最後に訪れたのはROOTH2-3-3
レンガ造りの米蔵が再生されてカフェの空間へ
右手には全国から取り寄せたれた新聞紙
アンティークなインテリアが心地よい
ホットコーヒーとせっかくなのでミニドーナツも

またいつもの夢・クルーズ。旅の参考になる動画だ

ようやく大牟田駅前へ。辺りも暗くなり楽しげな光の演出
いつものように自転車をたたんで電車に乗せ帰路につく

最後におおむたPR動画。今回の旅の風景を思い出す

前回の旅では、大牟田の観光はあきらめた。


世界遺産のある町、大牟田と荒尾をぐるりとめぐる旅。
大牟田から荒尾へ、そしてまた大牟田へと炭鉱の跡を
たどりながら、小さな自転車でゆっくりとめぐった。
石炭産業と共に歩んできた町の風景や、日本の近代化
に貢献した産業遺産の炭鉱にもふれることができた。

焼酎の二階堂のCMに惹かれ、ずっと気になっていた
炭鉱跡であったが行ってみるとそこには、想像以上の
風景が広がっていた。今回の旅で、九州に残された他の
明治日本の産業遺産も知ることになった。旅にでれば、
目的地がつながっていく。九州の旅を楽しんでいこう。

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