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瑞穂窯のうつわを求めて

小代焼といえば工藝風向で知ったふもと窯。それと
もう一つ知っていた窯が福田るいさんの瑞穂窯だ。
以前に、柳川を旅した際に訪れたうなぎの原田で、
レジ横に置かれていた角皿。素敵なうつわですねと、
お店の方に声をかけると福田るいさんのうつわです、
と教えて頂いた。そこで知った福田るいさんの名前。

古小代の里公園を後にし、道の駅おおむたを目指す。

古小代の里公園から道の駅おおむたまで自転車で小一時間程
下長田熊野座神社。道沿いの神社は気になる存在だ
初めて目にする注連縄の形も
咲きほこるサザンカを見上げつつ先を急ぐ
カラフルなものになんとなく目がとまる
秋の終わりはナンテンの実も熟す頃だ
道の駅まで田園風景の中を進んでいく
畑に立つ鉄の支柱はなんだろう
秋の終わりのこの花はダリアだろうか
だんだんと日も傾いてくる。光に照らされるススキを眺め
のどかな田園風景を楽しみながら進む
道の駅おおむた 花ぷらす館に到着。斬新な道の駅だ
外ではライブイベントも行われていた

なんとか時間内に道の駅に到着。福田るいさんに先程
は、電話でとお伝えすると、とても歓迎して下さった。

小代焼瑞穂窯の窯元は福田るいさん。父の福田豊水氏
から窯元を受け継がれている。しのぎや印花の美しい
模様や、青小代に更に深みのある藍釉が特徴のようだ。
その時も、青色にこだわり作陶していると説明頂いた。
形やデザイン、模様も、色合いも美しいうつわの数々。
小皿や豆皿などにひかれつつ、悩んだ末に2点を購入。

支払いという時に、カードが利用できないことを確認
していなかった。持ち合わせがなく現金が足りない。
近くに下ろす場所もなく、どうしようと思いふと見た
普段使っていないPayPayの残金が1000円。PayPay
と現金と合わせてもよいとのことで、なんとか購入。
次はいざという時のため、PayPayに入金しておこう。

窯元展での瑞穂窯のうつわの数々。

朝に訪れたHIKEでも、瑞穂窯のうつわが扱われている

購入したしのぎのうつわと一輪挿し。きれいな青色だ
この後はここからJR吉野駅まで、また自転車で移動だ
道すがら、色鮮やかなノゲイトウを楽しみつつ
途中にある橘香園キャンプ場をのぞいてみる

車を持ってないが夢•クルーズの動画を楽しんでいる

JR吉野駅に到着。自転車をたたんで博多へ帰ろう

JR玉名駅から始まった旅は、JR吉野駅にて終わりを
迎えた。今回、本当は大牟田市街を楽しむつもりだった
が計画を変更し、瑞穂窯のうつわを求めて道の駅へ。
朝に思い描いたルートとは異なる道のりとなったが、
旅の出来事に合わせ予定は変えよう。今回の旅でも
いろんな出会いがあった。大牟田は次回に楽しもう。

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