見出し画像

HIROPPAという名の公園

有田ポーセリンパークを後にして次の目的地へ。
有田から波佐見へ。山を超えると長崎県へ入る。
道沿いにマルヒロの煙突は、有限会社マルヒロ
という波佐見焼の陶磁器ブランドのものである。
直営店は次に向かうHIROPPAに移転されていた。

煙突はうつわの町のランドマークだ
おもしろい窯の形。草が生え遺跡のような雰囲気
ガラスには直営ショップの移転の張り紙が
田園風景の中、HIROPPAに向けてもう少し進む。
向こうに見えるのはやきもの公園。あとで行ってみよう
HIROPPAに到着。サインからアートの雰囲気が全開である
建物の足元にロープで作られた模様がデザインアクセントに
車椅子専用駐車場もゆったりとしていて個性的
焼き物のアートがお出迎え。楽しげな雰囲気を作っている
建物の奥には公園が広がっている。通路に沿って進んでみる
コンクリートの屋外のテーブルは珍しい
シンプルな椅子と合わせてかっこいい感じ
波佐見焼のマグカップのオブジェ。カラフルなのが特徴的
コンクリートのベンチのようなものも
公園にはハンモックのある休憩スペース
木の格子で組まれた庇がシャープでかっこいい
植えられているのは桜の木。春の花見も楽しそう
はしごを上ってハンモックへ。こどもたちが好きそうな空間
見下ろすと先ほどのベンチはHIROPPAだった
水辺空間もある。壁面には楽しげなうつぼの絵も
いろんな仕掛けのある楽しい公園だ
だんだんのついた赤い三角のへこみ。大胆なデザイン
緑に包まれた公園が広がる。赤い三角がひときわ目をひく
公園を使うためにはルールも必要だ。ピクトも楽しげ
トイレのピクトも同じ感じに






なんとも楽しげな空間である。公園の中をめぐる通路、
赤い三角のだんだんのへこみ、HIROPPAの形をした
ベンチ、緑にあふれたランドスケープにうきうきする。

店内には波佐見焼のうつわをはじめ、アーティストと
コラボしたグッズもあり楽しい感じ。屋外にテーブル
のあるカフェもあって、ゆっくりと過ごせる場所だ。

波佐見焼のうつわを販売するだけではなく、魅力的な
公園や場所をつくることで、その空間での体験すべて
がマルヒロの商品の魅力へとつながっていると思う。

初めて訪れる波佐見の町。うつわの旅を楽しもう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?