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積み木のような外観のホテル

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9HOTEL 2019  

2019年に博多区冷泉町にできたホテルである。
積み木のようなコンクリート打ち放しの外観が
目を引く。大胆な凹凸感で立体的につくられた
複雑なファサードは、存在感を放っている。
色々とどうなっているか気になる形状である。



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ロビーのシンプルな空間は、黒い天井で
引き締められ、黒色のテーブルと金色の
シャンデリアがアクセントとなっている。
ベージュ色の壁は柔らかく照らされて、
ほどよい明るさの落ち着いた空間である。


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6階の守り  作 中村弘峰

EVを降りるとフロアサインが設置されている。
その博多人形の作品は、野球シリーズの一つ。
作品には子供に健やかに育ってほしいとの思い
が込められ、憧れの対象として、現代の英雄を
アスリートに見立てた作品がつくられている。
かわいらしいフォルムでも、凛々しく力強い。




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室内は、ゆとりのあるダブルルームである。
障子や木の格子が用いられた、モダン和風の
インテリア。デスクやサイドテーブルも木調
で統一され、温かみのある空間となっている。


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ロビー横にあるレストランで朝食を頂いた。
こちらはロビーとは反対に、白い天井とされ
明るく開放的な空間となっており気持ちよい。


朝食は、いくつかの中から海鮮雑炊とした。
具だくさんで、こくのある味わいである。
韓国のりもついていて、韓国風を満喫できる。


ホテルのコンセプトは、九州の心地いいを
セレクトするというもの。ほっとする空間と、
美味しい朝食に、心もお腹も満たされた一日。


昨年、外観が気になって試しに宿泊した時の
こと。たまにはホテルステイも楽しみたい。




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