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ホテルニューオータニでのランチタイム

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ホテルニューオータニ博多 1978

ホテルといえばニューオータニというくらい
耳に心地のよい響きと高揚感に包まれる。
その建物は年季がはいってきてはいるが、
他にはない上品さを保っていると思う。
御三家の名の元にまだまだ輝いてほしい。

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切れそうなじゃらんポイントを使い切るべく、
ホテルニューオータニ博多のランチに向かう。
自転車とはいえ、優雅なひとときを満喫する。
場所は1Fレストランのグリーンハウスである。


中庭に差し込む光に包まれた明るい店内は、
緑をアクセントとした華かな雰囲気である。
グリーンハウスとあるように緑が眩しい。


吹き抜け空間には、天井までの巨大な絵画。
ポール・ギヤマンという画家の作品である。
深い青色に緑が映え、空間を彩っている。


ホテルでのランチは緊張するものである。
座った席が明るすぎたせいかもしれない。
マダム感のある空気への気負いかもしれない。
気をとられ、何げなくメニューを選んでしまう。


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パスタのほうがよかったかなと後悔するも、
気をとりなおし、サラダ、パン、サラダと
しっかりと新鮮な野菜とおいしいパンを
頂きつつ、メインとデザートも堪能した。


自宅でのランチにはない高揚感がある。
ウエイターの機敏な動きが気持ちよい。
ホテルのコーヒーは、いつもとは違う。
五感で楽しむおいしさがあると思う。


今度は、落ち着いてメニューを選んで、
食と空間とサービスを堪能しよう。

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