隈研吾氏の建築に出会う旅
2016年の東北の旅で、アオーレ長岡という隈研吾氏に
より設計された建物を訪れた。ランダムに配置された
木のパネルは、ダイナミックな空間を作り出していた。
回遊性のある建物の中を歩いてみると、ガラスと木の
パネルで構成された空間は、目まぐるしく変化する。
現代的な建築の中に、ぬくもりを感じる建物でもある。
2016年の東北の旅で出会った一場面だ。
世界で一番、隈研吾建築にふれられる。とは、ゆすはら
雲の上観光協会のホームページに記載された言葉。
また、高知県梼原町は隈研吾氏の建築が集まる小さな
ミュージアムとも紹介されている。今度は2015年の
梼原町の旅で出会った隈研吾氏の建築を振り返る。
大阪から西へ向い、明石海峡大橋を渡って高知県へ。
梼原町は高知県と愛媛県の境の山あいにある町だ。
2018年には図書館と福祉施設が一体となった建物も。
確かに思わず深呼吸したくなりそうな町だ。
梼原町には隈研吾氏の建築があふれている。
梼原町で、雲の上のホテルの建替えが進められている。
完成はまだ先のようであるが、梼原町に新しい隈研吾
建築が生まれる予定だ。森に抱かれた町に洗練された
デザインの建築。豊かな自然とぬくもりのある建物の
風景。いつかまた梼原町と隈研吾建築に会いに行こう。
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