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長崎と佐賀のオヘソのような場所で

地域PR動画のオヘソジャーナルは、長崎県と佐賀県の
ちょうど中央付近のおへそのような位置にある地域
(波佐見町•川棚町・東彼杵町・佐世保市・有田町・
嬉野市•武雄市)の情報を発信する不動産情報WEB。

武雄市や嬉野市も旅をした。そしてまた、波佐見町、
有田町へと旅は続く。今度は佐世保市を訪れようか、
川棚町や東彼杵(ひがしそのぎ)町も気になる場所だ。


やきもの公園のそばの波佐見町勤労福祉会館に
またその近くにある波佐見陶磁器工業協同組合に
モダニズムの建築の香りを味わいながら進む
ここは陶器の町。オブジェにうつわは欠かせない


次に訪れたのは西の原。まずはてくてくと歩いてみる

※波佐見町観光協会ホームページ参照
※波佐見町観光協会ホームページ参照
※波佐見町観光協会ホームページ参照

西の原を立ち上げたのは、中尾山で訪れたながせ陶房
の長瀬さん。2003年に山形から波佐見に移住され、
2001年に閉窯の幸山陶苑跡に工房を構え、店を作り、
そして、いまや西の原は波佐見の一大観光地でもある。


実はここを訪れたのは、ながせ陶房のスタッフの方に
西の原という場所があることを教えて頂いたからだ。
話を聞く程に広がる旅の風景。気ままに旅を楽しもう。

いろんなお店がはいっている西の原
モンネ・ルギ・ムックは人気のカフェレストラン
ここは旧幸山陶苑の出荷場であった場所
その隣にはモンネ・ポルトというギャラリーとショップ
旧福幸製陶所の細工場は登録有形文化財に指定されている
赤い箱はながせ陶房の陶器ブローチのガチャ。やればよかった
内部は明るく開放感のあるギャラリースペース
アートは自由に空間を満たしている
子どもも楽しめるように、隣にはボルダリングスペースもある
ロゴは使われなくなった製陶所の木の生えた煙突がイメージ


南倉庫は西海陶器の5つのオリジナルブランドを扱っている
白い格子の建具に緑に囲まれた空間が心地よい
こちらは自家焙煎のイソザキ珈琲。銘柄はHASAMI
HANAわくすいは生活雑貨店。ずっと使えるものがコンセプト
緑がつたう建物と白い格子戸が良い雰囲気
隣接して建つ福重邸。江戸時代、中尾山にて開窯
した旧幸山陶苑は、昭和元年にこの地に移った。
福重武次郎によってこの地に福幸製陶所がつくられた


西の原の向かいには波佐見町講堂が建つ
1937年に建てられた波佐見町立中央小学校の講堂の建物
二段に重なる屋根のデザイン。風格のある玄関だ
内部には木造による大空間が広がっている
天井、モール、壁の色に洋風のデザインが散りばめられている
天井の装飾が特徴的。昭和初期に建てられたモダンな建物
両側には大きく開口部が設けられて明るい空間となっている
壁の色や白く丸み帯びた枠、壁の目地の割付がアートのよう
窓の桟の割付に設計者のセンスと遊び心を感じる
外部の窓の割付も個性的だ
外観もいい感じ。出入り口の壁と庇のデザインもよい
正面からは想像つかなかった奥行き感のある建物だ

波佐見を満喫している。波佐見焼という言葉をたより
にやってきた波佐見町。有田町のついでにと思ってい
たら大間違いだった。波佐見の楽しい旅は続いていく。


そしてこんな動画もある。波佐見町は楽しい町だ。
この地域を満たす自然の眺めや田園風景、流れる
おだやかな空気感、身近にある上質なうつわの世界、
今に活かされ、使われる古き良き建物もある。とても
気になるおへそのような地域。さあ、旅を続けよう。

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