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そしてキャンパスをめぐり楽しんで

近畿大学に連なるな建物をたどりつつ

その先に広がるキャンパスをめぐり楽しんで。時間を
少し気にしつつも、まだまだ続く建物をたどっていく。
ふと自分の学生時代を思い出す。テストの期間にしか
訪れなかった図書館。関連のない施設には訪れること
もなかった。せっかくの大学生活に施設を使わない手
はないはず。もう一度学生に戻り様々なことを学んで
みたいと思い浮かべ、キャンパスめぐりをもう少し。

アカデミックシアターの周囲をぐるりとめぐり
進化し続ける近畿大学。次はどのような風景に
1949年に始まる近畿大学の歴史。創設者の世耕弘一の像も
キャンパスの西の端の18号館はクラシカルな雰囲気で
その建物は近畿大学の赤門と呼ばれているという

以前のオープンキャンパスの活気あふれる様子も

キャンパスの北端にあるラチス状の木構造も気になって 
静かな日曜日のキャンパスの風景の中
建物の細部までじっくりと楽しんで
ガラスの向う広がる魅力的な内部空間も
動きのある手すりのデザインもおもしろい

この建物は英語村E3といい、英語を楽しく学べる場所

ここは英語のみの会話で遊びながら英語を学べる場所

緑色のカーテンウォールの経営学部の21号館の前を通り
振ガラスとレンガタイルの建物が連なる風景を振り返りつつ
レンガタイルのアーチの向うのガラスに囲まれた空間は
ガラスのみで構成されたスタイリッシュなデザインで
建築学部のある33号館にはギャラリーのような空間が広がる
エントランスのサインもおもしろい
建物のデザインも周囲からは際立って

33号館はガラスのギャラリースペースが印象的

隣に建つ39号館もNTTファシリティーズに手掛けられて
33号館と39号館の間の通路。キャンパス内を縫うように
白い壁面をまとうような建物のデザインを楽しんで
レンガの透かし積みを用いた39号館のデザインへ
階段も手すりの存在感を消してデザインの要素に
レンガの透かし積みはファサードへとつながって
手前が39号館で奥には33号館。建ち並ぶ建物を眺めつつ
そこに散りばめられたデザイン要素を楽しんで
最初の通路沿いに理工学部38号館。キャンパス内には様々な
デザインの建物が建ち並ぶ。その対面の11月ホールとよばれる
地上4階、地下2階の建物は2022年に改修されて
その建物は複雑で堂々たるデザインで
立体的な構成がおもしろい。そろそろ通路の先の東門を出て
最後にグラウンドの向うの近畿大学記念会館にも立ち寄って
ここは大学の体育館としても全国でも有数のスケールという
アプローチの庇を支える斜めの壁も気になって
この記念会館は近畿大学の入学式や卒業式の行事にも
守衛の方に挨拶をして、建物の周囲だけ見せて頂くことに
可能な範囲でめぐりつつ建物の構成を思い描きつつ
建物が切り取るスカイラインと空の風景を後にして
キャンパス内に連なる建物や風景をめぐり楽しんだ

記念会館で行われる近畿大学の卒業式では

又吉氏のゲストスピーチも。アカデミックシアターで

行われた在学生との座談会も興味深い

万博先生でもある又吉氏の発想力も楽しんで

そして最後にもう一度キャンパスの風景を

近畿大学の東大阪キャンパスをめぐり楽しんだ。そこ
には想像以上のデザインの建物が連なり、豊かな空間
が広がっていた。近畿大学に新しい校舎が建てられて
いることは知っていたが、まさかここまでのものとは
思っていなかった。訪れて初めてわかることもある。

旅をして旅を振り返り、日々の記録を楽しむことが
できるノートの場に出会えたことに感謝している。
この場所がなければ、旅を振り返り、それにまつわる
ものを調べ、気軽に発信する機会もなかっただろう。

それは日々のルーティンワークとなり、様々な言葉
にふれて、またその言葉をてがかりに、次の旅や
日常へと広がっていく。人生は続く。又吉氏が語る
ように「バッドエンドはない。僕たちは途中だ。」の
言葉が心に響く。この先も旅を、人生を楽しもう



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