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魅力あふれる東峰村を後にして

アクアクレタ小石原では、おいしいランチを満喫した。
伝統工芸のうつわは、そこで輝いているように見えた。
小石原の民陶の里を後にして、次なる目的地を目指す。

ここ東峰村には、日本の原風景が残っている。
日本で最も美しい村のひとつでもある。豊かな
自然と、棚田や農村の風景が美しく広がっている。
少し名残り惜しくもあるが、自転車を漕ぎ出そう。



小石原に別れを告げようと思ったら道沿いに不思議な石垣が
それは道路沿いにある住宅のアプローチの塀だった
この住宅の雰囲気はただものではない



もと来た道をどんどん下る。行きしに通りがかった上鶴窯
モダンなデザインも取り入れられてよい雰囲気
陶器が取り付けられている看板。鶴のロゴもかわいらしい
水玉模様のうつわなど、あたらしい小石原焼の形がある


水田の奥に建つ立派な住宅。階段も植栽もいろいろとすごい
苔むした野積みの石垣には風情がある
ふと坂をみあげると素敵な風景。あふれる緑が気持ちよい
水田の向こうには山並みが続く。のどかな風景を進む
立派な石垣の棚田。奥の民家も美しい佇まいだ
遠くにめがね橋を望む。アーチ橋は近代土木遺産でもある
棚田親水公園には河川プールがある。残念だが今年は中止
川沿いに建つ親水公園交流館。美しい風景
カミキリムシの色も美しい
親水公園交流館はかなり複雑な建物
建物内には今年4月にバウムクーヘンのお店がオープンしている
中にはこんなにかわらしいアートも

ほかにも、1日1組限定の古民家ヴィラや、
里山カフェなども魅力的な建物もできている。



東峰村には魅力があふれている。豊かな自然に囲まれ、
清々しい気持ちとなる。民陶の里には素朴で美しい
陶器と、そのうつわで提供されるおいしい料理がある。
また、いつか訪れよう。民藝の奥深い魅力を味わいに。



東峰村を過ぎ、もう一つの民陶の里を目指す
ここからの上りがきつい。自転車で上る道ではなさそうだ
途中には棚田の風景が広がっていた
棚田の横の道には小鹿田への看板。この道の先に目的地がある
目的地があるはず。なのだが、かなり心細い道が続く
八女での苦い思い出が脳裏によぎる
途切れませんように。ここまで来たならいくしかない



道は続いていた。ほっと胸を撫で下ろす。遠くに煙突の風景が

ほの暗い森の道をのぼってきた。森が途切れ、遠くに
民陶の里の風景が広がる。ようやくたどりつくことが
できる。今回は民陶の里への旅だ。唐臼の風景を思い
描きながら進もう。小鹿田焼の里まではあと少しだ。

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