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筑紫平野の米と水で醸された、香り高い純米吟醸酒

純米吟醸 喜多屋 吟のさと  株式会社 喜多屋

このお酒には、喜多屋の地元、福岡県筑後
地方の気候や土壌に合わせ開発された酒米、
吟のさとを55%に磨いて使用されている。

喜多屋は、酒米吟のさとを八女市の契約農家
と自社田で栽培していて、純米吟醸吟のさと
は米作りから地元産100%の日本酒である。

吟のさとは、ブリュッセル国際コンクール
2018SAKEで最高位のプラチナ賞を獲得し、
世界的にも評価されている日本酒である。

江戸文政3年(1820年)に創業した喜多屋は、
九州の穀倉地帯、筑紫平野の福岡県八女市で
屋号の「酒を通して多くの喜びを伝えたい」
という志のもと、約200年にわたり日本酒
を造り続けられている。吟のさとの酒米は、
2010年頃に開発されており、200年の歴史
の上にも、新しい試みを取り組まれている。
今後の喜多屋の日本酒に注目していきたい。


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いつものように、サニーで調達するお刺身と
共にお酒を頂くことにする。この生カツオは、
柔らかくて、口の中でとろける感じである。
こくがあって、たたきと異なる味わいもよい。

吟のさとは、まったりとした味わいである。
口当たりは濃厚で味もしっかりある。果実的
な香りは、海外で評価されるのも納得である。


酒蔵は文化遺産となっている八女福島の白壁の
町並みに近く、町並み散策とあわせて訪れたい。
また、八女といえば八女茶である。写真にある
八女中央大茶園までも、八女福島から自転車で
30分程度であるので、是非あわせて訪れたい。

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