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そして日本酒のある風景へ

旅の締めくくりは肥前浜宿へ。肥前浜駅のほど近くに
広がる町並みを楽しんで、自転車を電車に乗せ帰路に
つくという旅の計画。なんとか予定通りに着きそうだ。
さあ、赤鳥居の向こうの日本酒のある風景を目指そう。


祐徳稲荷神社の門前町にある大きな赤鳥居

その赤鳥居をモチーフにしたジャパニーズジン。
伝統と文化が根付く町に、新しい取り組みがある。


しばらく走ると道沿いに幸姫酒造
閉店間近になんとか滑り込む
鹿島酒造ツーリズムを楽しもう
壁面に飾られた瓦や
杉玉に風情を感じながら店内へ
早ければ酒造の見学もできたそう。でも幸姫について紹介頂いた

幸姫酒造では祐徳稲荷神社のお神酒を作られている。

幸姫酒造を後にし、次にやってきたのは鍋島の暖簾がかかる蔵
鍋島は富久千代酒造の日本酒の銘柄だ
日曜日は開いてない様子。奥の現代的な建物が気になる
これは以前の旅のお土産。至福のひとときだった

お土産は旅の楽しみ。今日のお土産は何にしようか。


肥前浜宿の酒蔵通りには御宿富久千代がある
ここは富久千代酒造が手掛ける酒蔵オーベルジュ

富久千代酒造にはオーベルジュなどの新しい取組も


酒蔵通りを楽しもう。通りに面した光武酒造場
ここは酒造場のみで、販売は観光酒造の肥前屋にて
光武酒造場は御宿富久千代のすぐ隣にある

光武酒造場では、日本酒の他に焼酎もジンも作られる。


100年後の子どもたち残そうこのまちを。素晴らしい取組みだ
日本酒のある風景を楽しもう
酒蔵通りを進んでいく。大きな茶色の壺と白い暖簾
気になる建物。一階の格子に、二階の窓も感じがよい
白い暖簾のロゴにも惹かれる

茜さす。ここはJR九州が手掛ける気になる宿泊施設。

通り沿いには古くから醤油醸造場があったり
昔の郵便局の建物などが風情のある町並みを作っている
この建物は現在は公民館として利用されている
その先に煙突のある建物。玉ノ香はかつての日本酒の銘柄
飯盛酒造は今では、奈良漬、粕漬、地酒を販売するお店
中に入ると試食と試飲タイム。次々と勧められるがままに頂く

九州の日本酒をめぐる旅は東一から始まった

勧められるままに試飲を楽しむ。自転車は駅まで押していこう

肥前蔵心は矢野酒造の日本酒。

奈良漬けとかす漬け。しょうがのかす漬けとは珍しい



試飲にて日本酒を頂いた。ゆっくり歩いて駅へ向かおう
かつて中島酒造場で作られていた君恩。今は鳴滝酒造で


酒蔵通りを歩きながら、格子を見上げたり
なまこ壁に見入ったり
窓の桟の割付などを楽しみながら進む


光武酒造の販売所でもある肥前屋までやってきた
ここも時間があれば酒造の見学ができるお店
隣にある肥前屋新館もお土産屋だ
翌週であれば秋の蔵まつり。旅をしてはじめて知ることもある
せっかくなので甘酒ソフトクリームを
JR肥前浜駅までは歩いてほど近い
駅にはホームに直結したHAMA BAR肥前浜駅

開店まで時間があるのでまたいつの日か訪れよう。

鹿島をめぐる楽しい旅の一日だった。


今回は、肥前大浦駅を降りて、有明海沿いを自転車で
走る旅。潮風を受けながら、光に照らされる有明海を
眺めつつのサイクリング。やはり海の風景は心地よい。
祐徳稲荷神社に参拝した後、日本酒の町、肥前浜宿に
辿りついた。最後に予定していたHAMA BAR肥前浜駅
はまたいつか。蔵まつりの時の楽しみにとっておこう。



今回のお土産は、幸姫酒造の幸姫と光武酒造場の光武。
そして飯盛酒造のしょうがのかす漬。幸姫に合わせて、
頂いた。しょうがのかす漬は甘みと辛みが混じり合い、
日本酒にもよく合う。お土産は旅の楽しみのひとつだ。
片口で注ぐお酒を味わいつう、いつかの旅を考えよう。


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