次は木のパネルに覆われた建物へ
今回は北摂地域を自転車でめぐる旅。豊中市に位置
する箕面船場から西へと県境を越え兵庫県伊丹市へ。
日本海につながる広い兵庫県へは、まずは伊丹市から。
伊丹市は、兵庫県の中でも尼崎市と並びもっとも大阪
に近い位置にある。面積は25km2と、兵庫県の中でも
小さくコンパクトな街に様々なものがつまっている。
伊丹市は大阪市、神戸市へも近く、空港も有している。
その大阪国際空港は伊丹にあることで、伊丹空港とも
呼ばれている。電車以外には、バスの交通網が市内を
覆い、自転車のネットワーク路線も整備が進められる。
街には緑があふれ、公園をつなぐ緑の散歩道。市中央
に位置する昆陽池公園は、野鳥の楽園でもあるという。
空港の側にスカイパークもあり、伊丹市は子育て世代
にも人気がある街だという。市内全域には1200台の
見守りカメラがあり、設置後は街頭の犯罪数が70%も
減ったという。その伊丹市の新たな市庁舎を訪れた。
伊丹市役所は隈研吾氏によって手掛けられている
素材にこだわる隈研吾氏。建物には兵庫県産の木材を
建物にはユニバーサルデザインが取り入れられて
プロモーション動画で建物のコンセプトのおさらいを
そしてこちらの動画で完成した内観も楽しんで
そして、こちらに視線を送る白いくま。伊丹市役所は
アートな場所でもある。案内カウンターで写真撮影
してもよいと伺っていたので、ホールにたたずむ
白いくまから、建物内に点在するアートをめぐる。